東京で希望に沿った納骨堂を探す!特徴や費用相場を紹介

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室内にある仏壇式納骨堂

 最近、広告や看板をよく目にするようになった「納骨堂」。
お墓の管理や継承者の問題で、全国的にその人気は高まりつつあります。

また、東京都内でお墓を建てるとすると、かなりの金額を支払う必要があります。費用負担の軽減や交通アクセスの便利さから、東京ではより一層「納骨堂」への感心は高いといえるでしょう。

しかし、あまり「納骨堂」について詳しくはわからないという人が多いのではないでしょうか。

納骨堂に関するこのような疑問を解消!

  • 「家族に負担をかけたくないから納骨堂にしたいけれど、本当に何の負担もかけないのだろうか?」
  • 「納骨堂を、何かデメリットはないのだろうか?」
  • 「納骨堂を、何かデメリットはないのだろうか?」
  • 「たくさんある納骨堂のなかから、どうやって自分に適したものを選べばいいのか?」

この記事では、以上のような不安を抱えている人のために、納骨堂の種類や仕組み、メリットとデメリット、東京で納骨堂を探すときのポイントをお伝えします。

本当に安心して、自分と残される家族にふさわしい終の棲家を決めることができますよ。

納骨堂とは屋内でたくさんの遺骨を供養するための施設

納骨堂とは、屋内でたくさんの遺骨を供養するための施設をいいます。

一般的なお墓が一戸建てだとすれば、納骨堂は、よくマンションに例えられます。

マンションのほうが一戸建てよりも安く手に入るように、納骨堂の一角を買い求めるのは、お墓を建てるよりもリーズナブルです。

この章では、納骨堂の仕組みや種類についてご紹介します。

納骨堂の仕組み

納骨堂の仕組みの特徴は、以下の通りです。 

  • 屋内にたくさんの区画を設け、1区画につき1~4つ程度の骨壺を保管する
  • 後継者の不要なケースと、引き継げるケースがある
  • 管理者のいる時間帯にお参りし、基本的に供物は持ち帰る

順に説明します。

屋内にたくさんの区画を設け、1区画につき1~4つ程度の骨壺を保管する

納骨堂は、屋内にたくさんの納骨区画を持った施設で、「納骨堂を買う」ということは、
「区画の一つを買う」ということになります。

1区画につき保管できる骨壺の数はさまざまですが、夫婦で入ることが多いため、
基本的に
2つは入るものがほとんどです。

「家族で入りたい」「先祖の遺骨も納骨したい」と希望するなら、
骨壺
4つほどのスペースがある区画が安心です。 

後継者の不要なケースと、引き継げるケースがある

納骨堂には、後継者が不要なケースと、子世代などが引き継げるケースがあります。
後継者が不要な納骨堂は、必要な料金を契約時に一括して支払い、
納骨されて数十年が経つと、堂内の供養塔などに、他の人の遺骨と一緒に合祀されます。

子世代などが引き継げる納骨堂は、年間の使用料を継続して支払うことになります。 

管理者のいる時間帯にお参りし、お墓周りの掃除は不要

納骨堂は屋内施設ですから、防犯などの都合上、管理者が常駐していることが多いものです。
よって、管理者のいる時間帯にお参りすることになります。
また、管理者が堂内の清掃・整備を行ってくれるため、お墓周りの掃除は不要です。 

納骨堂の種類

 納骨堂の種類は、主に次の5つです。

  • 機械式
  • ロッカー式
  • 仏壇式
  • 棚式
  • 室内墓式

それぞれ詳しく解説します。

機械式

最近、東京を中心に増えつつあるのが、機械式納骨堂です。
堂内にはお参りのためのスペースがあり、その背後にはたくさんの骨壺がぎっしり並べられています。
お参りスペースの機械にIDカードなどをかざすと、故人の骨壺だけがスペースまで自動搬送されてきます。

モニターなどに遺影が映し出され、設定によって好みの曲が流れる場合もあります。
遺族は他の参拝客にじゃまされず、ゆったりしたお参りスペースで静かに故人を偲ぶことができます。 

ロッカー式

昔ながらの納骨堂に最も多い形が、ロッカー式です。
ロッカーのような扉つきの棚を一区画として、このスペースに骨壺を納めます。
スペース内に収まれば、遺影や位牌、思い出の品などを納めておくことも可能です。

仏壇式

仏壇が並んでいる納骨堂が、仏壇式です。
上段に仏壇とお参りスペースがあり、下段に納骨スペースがあるのが一般的です。 

棚式

扉のない棚に骨壺をずらりと並べるのが、棚式納骨堂です。
古くから、お寺の一角などで身寄りのない人のお骨を安置する際などに使われてきました。

室内墓式

屋内にたくさんの墓石が並んでいるのが、室内墓式納骨堂です。

ここまで、納骨堂の仕組みや種類についてお伝えしてきました。
一般のお墓には見られない特徴や、さまざまな種類があることをお分かりいただけたと思います。

次章では、納骨堂にはどんなメリット、デメリットがあるのかを解説します。

東京で納骨堂を買うときのメリットとデメリット

東京で納骨堂を利用するうえでの特徴を、メリットとデメリットに分けて解説します。 

納骨堂のメリット

 納骨堂のメリットは、以下の通りです。

  • 一般的なお墓より安い
  • お墓参りが便利
  • 永代供養式を選べば、家族が供養する必要がない

それぞれ説明します。

一般的なお墓より安い

とくに都心でお墓を購入すると考えたとき、やはり納骨堂の一番のメリットは、安いことです。
一般的なお墓の相場は200万円から250万円ほどで、にあります。
なぜかといえば、墓石代がかかるというよりも、墓地の区画料が地方より高くなるためです。

一方で納骨堂なら、アクセス良好、最新設備の整った機械式でも、150万円ほどで購入できます。
「古いロッカー式でも構わない」と安さにこだわるなら、50万円ほどで手に入れることも可能です。

お墓参りが便利

納骨堂は、一般的柄なお墓に比べてお墓参りが非常に便利です。
屋内なので雨に降られることもなければ、清掃の必要もありません。
供花や焼香の必要がない納骨堂なら、手ぶらでお墓参りに行けます。

電車での移動が多くなる都心では特にありがたいことです。 

永代供養式を選べば、家族が供養する必要がない

人気のある納骨堂の多くが継承型ではなく永代供養型ですが、
その理由は、家族が供養する必要がないためです。

永代供養なら、清掃など管理の必要がないのはもちろん、契約期間が切れれば納骨堂のほうで合祀を行ってくれるため、家族はノータッチで済みます。

納骨堂のデメリット

納骨堂のデメリットは、以下の通りです。

  • お参りの仕方が一般墓と違い、なじめない場合がある
  • 建物が老朽化したときの不安がある
  • 合祀後は遺骨を移動できない

それぞれ説明します。

お参りの仕方が一般墓と違い、なじめない場合がある

屋内でのお参りには、さまざまな制限があります。
防災上、衛生上の理由から、お線香をあげたり、供花を捧げたり、室内墓式であっても墓石に水をかけたりすることが禁止されているケースが多いのです。

手ぶらで納骨堂に来て、骨壺を前にただそっと手を合わせることに、違和感を覚える人も少なくありません。

建物が老朽化したときの不安がある

納骨堂は建物なので、月日が経てば老朽化します。
一般的なお墓なら、墓石の修繕は持ち主が行えますが、納骨堂本体の修繕となるとそうはいきません。
建物が老朽化したとき、修理代は誰が持つのか、その間、お骨はどうなるのかをきちんと確認する必要があります。

合祀後は遺骨を移動できない

永代供養型を選んだ場合、合祀された後は、遺骨を個別に異動することはできません。
他の人の遺骨と一緒になってしまうためです。
「他にお墓を買ったから、そちらに遺骨を移したい」と希望しても、叶えられないということになります。

東京で納骨堂を考えているなら、以上のようなメリットとデメリットを押さえておきましょう。

次は、いよいよ東京で納骨堂を探すときのポイントを紹介します。

東京で納骨堂を探すときのポイント

東京で納骨堂を探すときのポイントは、数ある納骨堂のなかからだんだん候補を絞っていくことです。

納骨堂が増えている理由としては、
少子高齢化の影響でお墓不足と後継者不足が重なり、より安価で後継者が不要な納骨形態に関心が高まっていることが考えられます。

また、新しく墓地を作る際、より近隣住民の理解を得やすいのが、外観からは納骨施設とはわからない納骨堂であるという背景もあるようです。

東京で納骨堂を探すなら、次の4つをチェックして候補を絞りましょう。

  • 宗派
  • アクセス
  • 供養のシステム
  • 価格 

それぞれチェックのポイントを解説します。

宗派をチェックする

納骨堂は宗教フリーであることが多いのが特徴です。
宗教フリーなら、特定の寺院が管理運営する納骨堂であっても、檀家にならずに契約できます。

ただ、なかには、管理寺院の檀家にならなければならないケースもありますから、まずは宗教自由かどうかを確かめましょう。
一方で、特定の宗派で納骨堂を探している人は、とくに管理寺院の宗派をチェックします。

宗派にこだわる人のためのチェックポイントを、宗派ごとにお伝えします。

浄土真宗

浄土真宗はとくに仏壇やご本尊を大切にする傾向が強いのが特徴です。
本願寺派、真宗大谷派など希望宗派の寺院が管理する、仏壇式納骨堂がとくにおすすめといえます。

真言宗・天台宗・日蓮宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗

仏壇式、機械式、ロッカー式など、あらゆる納骨堂がおすすめですが、寺院の宗派を間違えないようにしましょう。

キリスト教

機械式やロッカー式がおすすめですが、納骨堂の候補を探すときには施設の写真をよく見ましょう。
仏教的なモチーフをたくさんあしらった施設はふさわしくありません。

また、「宗教自由」とあっても、「仏教の各宗派であれば自由」という意味を取る場合があるので、確認が必要です。
できれば所属教会に相談し、近くの納骨堂を教えてもらうのがいいでしょう。

神道

神道専用の霊園内に納骨堂が設けられていることがありますが、数はそう多くありません。
「宗教自由」とあり、なお、神道でも受け入れてもらえる納骨堂を探しましょう。
キリスト教同様、機械式やロッカー式がおすすめで、仏教的な施設を避けるため、写真での確認は必須です。

アクセスの良さをチェックする

宗派によって候補が絞られたら、次はアクセスの良さをチェックします。
車を持っている人も、必ず電車やバスで行くときの便利さを確認しておきましょう。
家族が年老いて車の運転ができなくなったら、お墓参りをするときには公共機関が必要だからです。

供養のシステムと設備をチェックする

永代供養か、または後継者を必要とするか、永代供養だとしたら何年後に合祀となるのか、合同の供養祭はあるかなど、供養のシステムをチェックします。

また、一周忌や三回忌の法要をしたいと考えているなら、納骨堂の内部や近隣に法要会館を構えているところが便利です。
供養方法にこだわりたいなら、線香を立てることができるか、お花を手向けることができるかなどについても確認しましょう。 

価格をチェックする

最後に価格帯で候補を絞ります。
見た目の価格は安くても、それは一人用の値段で、夫婦で入ると倍額が必要だったり、
足元にあるロッカーでお参りがしづらかったりすることがあるため、きちんと確認します。

予算内に収まる納骨堂から、2~3をピックアップして見学に行きましょう。
見学時には、イメージ通りの納骨堂か、事前に調べたアクセスや価格に間違いはないかを見極めましょう。

担当者の接客を通して、対応の良し悪しをみるのも大事です。

納骨堂の費用についてより詳しく知りたい人は、「納骨堂の費用は100万円前後!基本知識や種類を紹介」の記事も参考にしてください。

まとめ

以上、東京の納骨堂について、種類やメリット・デメリット、選び方のポイントをお伝えしました。

たくさん存在する納骨堂のなかから、自分と家族にとって最適なものを選び抜くには、家族の意見も重要です。

できれば見学は一人ではなく家族と一緒に出向き、意見を交わしながらみんなが満足できる納骨堂を見つけましょう。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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