東京にある霊園の特徴!相場や申し込み方法を解説

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東京都内の墓不足問題、知っていますでしょうか?

都内では亡くなる方が増えていく一方で、お墓が足りずにお墓を建てたくても建てられない人がいる問題です。
では、都内にある霊園はどのような特徴があるのでしょう。

  • 「そもそも東京には霊園の数はいくつある?」
  • 「東京の霊園にお墓を建てるといくらかかる?」

この記事では、このような疑問を解消するために東京都内の霊園について紹介しています。
都内でお墓を建てようと考えている人は、現在の霊園状況を知ったうえで墓地探しをすることをおすすめします。

東京にある霊園の数は3,000を超える

東京都内には3,000を超える霊園があります。

これらは、公営霊園、法人霊園(寺院経営霊園と事業型霊園を合わせたもの)、納骨堂の合計であり、村落共同体の墓地や、家族所有の墓地などを含めると、その数はさらに増えます。

3,000もあると聞くと、霊園がたくさんあるように感じますが、実際にはそうではありません。
3,000の内のその多くは法人霊園です。

寺院霊園は江戸時代から続くものが多く、霊園があるからと言って新たにお墓が建てられるとは限りません。
東京の人口や世帯数は年々増加しているため、霊園不足は深刻な問題です。

この記事では、東京の霊園事情について詳しく解説していきます。

都心か郊外で相場が異なる!都内の霊園費用相場

まずは一番気になるお金のこと。霊園の費用の相場を地域別にみていきます。

霊園の価格も地価に反映される

霊園の価格も地価に反映されます。東京都の場合、23区と23区外とで相場が大きく変動します。

また、同じ23区内でも、港区や台東区のように、古くからある寺院が密集している地域では軒並み価格が高騰しています。

そもそも山手の持つブランドがあり、都心部ですからアクセスも便利なため、人気が高まり、高価になってしまいます。

一方、工業跡地を利用する傾向にある板橋区や江戸川区などでは比較的広い面積の墓地を取得できますが、それでも23区内ということもあり、価格は高めです。

23区外にもなると、住宅地の中の霊園や、山裾などを切り開いて造成された大規模霊園などもあり、都心部から離れるごとに費用も安くなっていくでしょう。

霊園価格を見極めるひとつの指標”平米単価”

墓地費用は、その墓地の面積によって異なります。
狭い墓地よりも広い墓地の方が高くなるのは当たり前です。
ですから、その墓地がどれくらいの広さで価格がいくらなのかを気にしましょう。

1平米あたりの墓地の費用のことを”平米単価”と呼びます。
ちなみに平米(㎡)とは、墓地の奥行×幅で割り出せます。

たとえば…

墓地費用100万円。墓地面積0.2㎡。平米単価は500万円。
墓地費用200万円。墓地面積1.0㎡。平米単価は200万円。

100万円の墓地の方が安く思えますが、墓地面積が狭いために、1㎡当たりの単価は倍に高騰してします。

また、0.2㎡でどれほどのお墓が建つのかなども事前にリサーチしておきましょう。

港区の霊園費用相場は300万円

港区は、青山、六本木、麻布、赤坂などといったまさに東京の一等地です。
平米単価も200万や300万円超えることも当たり前のようにあります。

また、都心の墓地は極端に狭いということを頭に入れておきましょう。
これらをひっくるめて、港区の相場は300万円くらいでしょうか。
500万円を超える高い墓地もありますし、100万円台の墓地もあります。

いずれにしても、とても高価です。

板橋区の霊園費用相場は150万円

板橋区は23区の北側にあたり、都心部に比べると地価が少し下がります。
そのため、150万円前後から墓地を取得できます。

郊外であるために若干広い墓地を手に入れることができるかもしれませんが、面積が広くなることで墓地価格も上昇するので注意が必要です。

市部エリアの霊園費用相場は100~150万円

市部エリアの霊園費用相場は 100~150万円くらいでしょう。

市部エリアの中でも人気の高い武蔵野市や三鷹市は23区並みの費用がかかりますが、調布、小平、ひばりが丘などになると100万円前後のところもちらほら見かけます。

八王子市の霊園費用相場は50~70万円

八王子市は東京市部の中でも霊園の充実したエリアです。
山を切り開いて作られた霊園などもあり、お墓参りしやすい設計の霊園がたくさんあります。

都心部から見ると遠く離れた郊外なので、一般的な広さの墓地であれば70万円前後から取得できるでしょう。 

東京都が運営している霊園一覧

2018年現在、東京都が運営する都立霊園は8カ所あります。
ちなみに、1985年より管理運営は財団法人東京都公営霊園協会に委託されています。

  • 雑司ヶ谷霊園
    池袋駅から徒歩で南に下ると雑司ヶ谷霊園があります。文人や芸術家や俳優など、著名人が多く埋葬されています。
  • 青山霊園
    港区青山という東京の一等地の霊園。自然資源が豊富で、緑に囲まれた人気のある墓地です。
  • 谷中霊園
    古くからの寺院が密集する谷中。寛永寺や天王寺などの由緒ある寺院の墓地が霊園内に混在しています。
  • 染井霊園
    都立霊園の中で最も面積が狭い霊園ですが、地域住民の生活空間の中にあり、まわりの寺院や住宅と調和のとれた霊園です。
  • 八柱霊園
    都立霊園で唯一都外、千葉県松戸市にある霊園です。
  • 八王子霊園
    昭和46年に開設された最も新しい霊園。墓域のすべてが芝生墓所であるのが特徴です。
  • 多摩霊園
    都立霊園で最も広い128ヘクタールという面積。ドイツの森林墓地をお手本にした日本初の公園墓地です。
  • 小平霊園
    一般的な墓域だけでなく、合葬式墓地、樹木墓地、樹林墓地など新しい埋葬に意欲的な霊園として脚光を浴びています。

東京都内にある霊園・墓地への申込方法

霊園や墓地の申込はどのようにすればよいか、まとめました。

都立霊園の場合

都立霊園を申し込みたい人は、東京都が発行する広報をチェックしましょう。
毎年6月号に都立霊園利用者募集を案内するとのことです。
その後は、必要書類を携えて応募し、複数の人が応募する墓域では抽選となります。

その他の霊園の場合

寺院墓地や民営霊園の場合は、随時申込を受け付けてくれます。
気に入った霊園があればまずは直接問い合わせてみましょう。

東京霊園について

八王子市にある東京霊園は開設50年。武蔵野郊外の大規模霊園の典型的な例です。
郊外の墓地だからこそ、墓地面積も2.5㎡から。5㎡や7㎡なども区画もあります。

1㎡以下の墓地も当たり前の都心部では考えられません。
自分たちが望むデザイン、ゆったりとした墓地を希望の人にはおすすめです。

また、郊外に位置しますが、車でのアクセスも便利で、園内には要所要所に駐車場があるために、車から墓地への移動も便利です。
宗旨宗派も問わず、永代供養墓もあり、都民に人気の民営墓地です。

特徴別ピックアップ!東京都内の霊園

霊園といってもその形態はさまざまです。
特徴別に都内の霊園をピックアップしました。

人気ゆえの高倍率 都営霊園による樹木葬 都立小平霊園(小平市)

NHKなどのメディアもニュースで取り上げる、行政主導の樹木葬。
その先駆けが小平霊園でした。

2012年に開設した樹林墓地は合祀タイプ。費用は一体41,000円から。
2014年に開設した樹木墓地は個別埋葬対応タイプ。費用は一体184,000円から。

都営であることの安心感に加え、なによりもその価格の安さが魅力でしょう。
その分、倍率は20倍を超えることもあります。

ペットも一緒に埋葬できる屋内型霊園 小豆沢墓苑(板橋区)

小豆沢墓苑の特徴は、建物の中にお墓があることです。
天候を気にすることなくお参りができ、墓石が汚れることも少ないでしょう。

また、屋上には屋外型墓所もあるために、屋内と屋外のいずれかを選ぶことができます。

さらにはペットのお骨も一緒に埋葬できる区画もあり、永代供養墓もある。
利用者の多様なニーズに応えられるお墓がひとつの建物の中にあるという点で、画期的です。

お墓を建てる場所を選ぶときに気をつけること

なによりも、どんな形態で埋葬したいのかを考えますしょう。
一般的なお墓なのか、屋内型がいいのか、永代供養、樹木葬、さまざまな方法が登場しています。
その他、自宅からのアクセスをよく考えることも大切でしょう。

費用は単純に安ければいいというものでもありません。
自分たちが希望するお墓がどういう形なのか。その墓地の面積で建立可能なのか。
総合的に判断した上で、価格を複数の霊園と比較することが大切かもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

東京は人口が圧倒的に多いため、さまざまな供養のニーズがひしめいています。
古くから続く霊園や新しいスタイルの霊園があります。
元気なうちから霊園巡りをするのもよいかもしれませんね。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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