「終活」という言葉を聞いて、「気になっているけれど何から始めたらよいかわからない」と悩んでいる人は多いでしょう。

自分が突然倒れたときなどのために、介護や医療、葬儀やお墓についての希望を考え、手配を行う終活は、いざやろうと思ってもなかなか手をつけられないものです。

今回のライフエンディングジャーナルでは、家族のライフステージに合わせてサポートする株式会社カラダノートのアプリ「終活準備ノート」を紹介します。

「終活はまだ早いけれど、情報を知っておきたい」「親の終活を進めたい」といった人が、手軽に遺言や相続、葬儀などの予備知識を学べるアプリです。

株式会社カラダノートとは

カラダノートのロゴマーク

株式会社カラダノートは、「家族の健康を支え笑顔をふやす」というビジョンのもと、妊娠や出産から終活に至るまでライフステージによって変化していく関心ごとに便利なI Tツールの提供とデータベースマーケティング事業を行っています。

具体的には、妊娠・出産・子育てに関する情報を集約したWEBサイト、妊娠・子育て層をサポートするアプリ、血圧数値や服薬などの記録管理アプリなどを運営し、家族の健康に寄り添うサービスを実現。

アプリのダウンロードは、累積1,000万件を突破しています。さらに、データベースマーケティングを用いてユーザーに対し適切なタイミングで暮らしにまつわるサービスを紹介することで、消費者と企業を結ぶ懸け橋として貢献しています。

株式会社カラダノートが提供するサービス

株式会社カラダノートは、これまで「子育て」と「ヘルスケア」の2つのサービスを展開し、アプリやメディアを運営してきました。また、2020年11月からは終活のファーストステップをサポートする『終活準備ノート』も加わっています。

これまでのサービスに関してのまとめと、新しいサービスである『終活準備ノート』に関して紹介します。

子育てサポートとヘルスケアのサービス

株式会社カラダノートが提供する、子育てサポートとヘルスケアのサービスは以下の通りです。

子育てTech ITやテクノロジーを使って、豊かな育児を提案するサービス。
育児の情報を収集でき、記録や共有の効率化になるWEBサイトやアプリを運営し、育児にまつわる夫婦間のコミュニケーションの糸口を提供している。
(WEBサイト・アプリ)
  • ママびより
(アプリ)
  • 陣痛きたかも
  • 授乳ノート
  • ステップ離乳食
  • ワクチンノート
  • 出産・育児じゅんびリスト
など、11のアプリを展開
ヘルスTech

疾患管理アプリによって、家族の毎日の健康管理を支援。自分や家族用に使えます。

  • 血圧ノート
  • お薬ノート
  • ぐっすリン(入眠アプリ)

大きく2つに分かれていますが、どちらも便利なアプリやサービスばかりですね。

『終活準備ノート』

スマートフォン向けアプリ「終活準備ノート」の機能は、2つあります。1つは、終活の予備知識がわかる機能。

もう1つは、自分自身のヘルスケアをサポートする機能です。機能ごとに、アプリの特徴をご紹介します。

終活サポート機能

終活準備ノートの終活サポート

「終活準備ノート」では、終活の中でもとくに「葬儀」「遺言」「相続」の予備知識を獲得することができます。

  • 葬儀の情報サポート:終活として葬儀の準備をどう行うべきか、基本的な知識が手に入ります。
  • 相続の情報サポート:弁護士監修による相続の基本情報を学べます。
  • 遺言メモ:本格的な遺言書を書く前に、書きたいことを整理できる機能を搭載しています。

ヘルスケアサポート

終活準備ノートのヘルスケアサポート

「終活準備ノート」には、日々の健康をサポートする機能も付いています。

  • 歩数表示:「各端末内蔵アプリ」と連携すると、万歩計のように毎日の歩数を確認することができます。常に身につけているスマートフォンの中に入っている万歩計なので、付け忘れなどがありません。
  • 今日の気分登録:「楽しい」「うれしい」「イライラ」「不安」といった気分をスタンプで登録できます。気分は、体の悩みや心の悩みを投影しているもの。自分の気分を知っておくことも、健康管理の一環です。
  • 毎日コラム:豆知識や難読漢字といった情報を紹介します。すき間時間に読むことができて、だんだん知識が増えます。

家族に寄り添う幅広いサービスを展開する株式会社カラダノート。今回は新しくリリースした『終活準備ノート』の誕生話や、ライフスタイルに関連したサービスの運営方針などの話をお聞きました。気になりますよね

 代表取締役・佐藤さんへインタビュー

気軽に使える終活アプリを開発した株式会社カラダノートの佐藤竜也代表に、アプリの開発目的や利用者にとってのメリット、サービス展開のうえでの展望についてお聞きしました。

編集部ロゴLife.編集部

株式会社カラダノートは「家族の伴走者でありたい」というメッセージを掲げ、さまざまな世代に向けた情報発信をなさっているようですね。今回の終活アプリは主にどの世代に向けたものでしょうか。

佐藤さん:40代から60代といった、「終活を意識しているけれど、何から始めたらいいかわからない」という層にご使用いただけたらと考えました。

編集部ロゴLife.編集部

自分や家族の終活を始めようとする世代ですね。どのような使い方をしてもらうのを目的としていますか?

佐藤さん終活にまつわる予備知識を蓄えるほか、歩数表示といった健康サポート機能もございますので、ヘルスケアチェックにお役立ていただけます。

また、終活準備ノートを通じて、特別な時にではなく日常的に家族で終活について話す機会をつくってほしい。万が一の時に慌てず困らなくすることで、家族間での不要な争い事を回避できると考えており、今後、家族間で終活について話す機会を創出する機能の拡充を予定しています。

編集部ロゴLife.編集部

終活について話し合うきっかけを、アプリが作ってくれそうですね。終活サービスとしては、エンディングノートアプリのようなものもさまざま開発されていますが、貴社のサービスの強みや特徴は、どこにあるとお考えですか。

佐藤さん:終活準備ノートの強みは2つあります。1つは、相続・葬儀・遺言の予備知識を知っていただける機能を提供し、終活のファーストステップをサポートすること。

2つめは、ユーザーのヘルスケア機能をプラスしていることです。日常的に開く頻度をつくることで普段から終活について考える機会を創出し、身近に考えていただけるよう工夫しています。

編集部ロゴLife.編集部

アプリをダウンロードするだけで満足し、興味を失ってしまう人もいます。ヘルスケア機能があれば、毎日自分の健康をチェックするためにアプリに触れ、興味を継続することができそうですね。他に、利用者にとってどんなメリットがありますか。

佐藤さん:終活準備サポート機能においては、弁護士監修の葬儀・相続の予備知識を知ることができるほか、遺書を書く前に書きたいことを整理できるのがメリットです。

また、ヘルスケアサポート機能においては、毎日歩数表示や気分を記録することで、常に自分の健康をチェックできます。

編集部ロゴLife.編集部

弁護士監修であれば、安心して知識を学ぶことができますね。実際に使ってみると、入力項目がシンプルで、とても使いやすいと思いました。

佐藤さん:シンプルでわかりやすい画面にすることは、開発時にこだわった点の一つです。トップページに全ての機能を集め、各機能の所在を分かりやすくしています。

また、ユーザーにストレスなくお使いいただけるよう、アプリ上のボタンサイズを大きめにし、押し間違いがないよう工夫しました。

編集部ロゴLife.編集部

ユーザー目線での心配りが、使いやすさを実現しているのだろうと存じます。「終活準備ノート」は、今後もさらに内容が充実していくのでしょうか?

佐藤さん:はい。家族で使えるアプリにするため、家族との交流を創出する機能の提供を始める予定です。

例えば、現在は「希望する葬儀」を記録できる機能のみになっていますが、今後は本人の意志によってそういった情報を家族と共有できるよう機能拡充する予定です。

編集部ロゴLife.編集部

終活の知識を深めるだけではなく、家族のつながりを増やすためのツールになれば、自分の想いを亡きあとに残すためのアプリとして重宝されることでしょう。最後に、この記事を読んでいるみなさまにメッセージをお願いします。

佐藤さん:株式会社カラダノートは「家族の健康を支え笑顔をふやす」をビジョンのもと、ヘルスケアアプリを運営しています。

私たちは、事前に終活準備することで万が一の時に困らず、家族間での不要な争い事を回避できると考えています。今後、家族で使える機能の拡充も予定しており、日常的に終活について話す機会を創出したいと考えます。

編集部ロゴLife.編集部

高齢多死社会となり、また老若男女を問わずスマートフォンを使いこなす時代となった今、本当に必要とされているアプリだと思います。ご質問に答えていただき、ありがとうございました。

株式会社カラダノート 企業概要

企業名 株式会社カラダノート
代表者 佐藤 竜也
所在地 東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6
公式サイト https://corp.karadanote.jp/

編集後記

シンプルな終活のためのアプリではなく、家族のつながりを増やすためのツールという点がこれまでと違う終活アプリです。この着眼点があるのは、株式会社カラダノートがこれまでに「家族の伴走者」として、ライフスタイルをサポートするサービスを展開しているからだなと思いました。終活を行うことが当たり前の世の中になるためには、家族でのコミュニケーションが大事です。今後の発展が楽しみです!

ライフエンディングジャーナルは、「Life.(ライフドット)」が企画・発信する特別インタビュー企画です。ライフエンディング業界のイマを取り上げ直接取材し、業界全体をライフドットからも盛り上げて行きます。業界に関わるサービスや商品、そして第一線で活躍する人々にフォーカスし、ライフエンディング業界に対する想いやこれからの展望をお届けいたします。