SNSが一般に広く浸透し、現代はネット上にいくらでも写真や画像で思い出を残せるようになりました。

自分がこの世を去る時期が訪れたとしても、これまでに撮った写真をきれいな形で家族や大切な人に残すことができたら、きっと喜ばれるのではないでしょうか。自分自身にとっても思い出を懐かしく振り返る機会になるはずです。

periodファーストビュー

今回紹介する「Period.」は思い出の写真を加工し、世界でたった1枚の写真を作り上げるリメンバーフォトサービス。その内容と魅力を代表のお話とともにご紹介します。

リメンバーフォト『Period.(ピリオド)』は新しい写真加工サービス

2020年、福岡県福岡市に設立された株式会社グッドオフは、インターネットメディアの企画・運営ならびにインターネット集客支援を行っている会社です。グッドオフはリメンバーフォト事業として、新しい写真加工サービス「Period.」をリリースしています。

『Period.(ピリオド)』の特徴

Period.ではお手持ちの写真をお預かりして、過去の自分と現在の自分を重ね合わせ、1枚の写真に加工しています。

  1. periodの写真
  2. period写真完成例

新旧の自分が1枚の写真に重なることで、今までの歩みを振り返ることができると評判です。以下の3プランが設定されています。

モノクロ フルカラー 高度コラージュ
特徴 モノクロ写真に溶け込ませるプラン 写真の質を考慮し、高難度の加工を施したプラン 不必要な箇所の削除や配置変更などを施したプラン
料金 15,000円 40,000円 41,000円~
納期 写真提供から3~5日 写真提供から約2週間 写真提供から約3週間

※提供する写真によって、納期とクオリティにばらつきがあります。心配な人は複数枚の写真を用意することをおすすめします

『Period.(ピリオド)』の用途

periodの用途

Period.は遺影写真や、故人の人となりを伝えられる葬儀に使う写真としてぴったり。

一方で、結婚式や記念日など晴れの日に用いられることもあります。サプライズプレゼントにPeriod.で作成した写真を贈ると、相手にはきっと喜んでもらえるでしょう。葬儀に参列できなかった方には、喪中はがきにPeriod.で作った写真を載せることも可能です。

『Period.(ピリオド)』を注文するときの流れ

Period.の依頼方法は以下の流れです。

  1. ホームページの申し込みフォームに必要事項を記入し、送信します。
  2. 提供した写真を基にグッドオフのデザイナーから見積もりと納期の提案連絡が来ます。
  3. プランを選んだら正式発注へ。料金は前払い方式です。
  4. 加工が始まります。時間を要する場合はできあがりの途中経過データが提供されます。
  5. 完成したらデータが納品されます。

ただ美しく加工するだけではなく、味わい深い写真へと仕上げてくれるPeriod.。サービスのリリースまでにどのような紆余曲折があったのでしょうか。

今回は株式会社グッドオフでPeriod.を提供している代表にインタビューを行いました!

『Period.(ピリオド)』の代表にインタビュー

編集部ロゴLife.編集部

Period.で加工された数々のお写真を拝見しました!どれもとても素敵ですね。貴社はメディア支援やWeb集客をメインで行われているなかで、なぜこのサービスを思いついたのでしょうか。

担当者様実は今年に入って私の親しい知人が亡くなったのですが、コロナ禍で通夜や葬式に参列できませんでした。

今の時代、SNSを遡ればいくらでも故人との思い出を振り返れますが、そうしていてもお別れの実感はなかなか得られません。

お葬式は儀式としての意味合いだけでなく、故人とのお別れを実見して“区切り”をつける意義があったのだと気づきましたね。 

私のように葬儀に参列できなかった人も、親しい人の往生をきちんと認識してその人の思い出を感じ取れるようなものがあればいいなと思い、「リメンバーフォト【Period.】」を立ち上げました。

遺影写真としてもご利用いただきたいものですが、本質的には「ふとその人を思い出すきっかけを提供する」を目指してサービス設計しました。

編集部ロゴLife.編集部

コロナ禍で代表と同じく、親しい人とのお別れに立ち会えなかったという人が増えていそうですよね。現在、写真の加工技術はどんどん進化していると感じますが、そのなかでPeriod.が特化したポイントがあれば教えていただけますか。

担当者様Period.には「デザイナーの想い」が完成品にエッセンスとして反映されています。

periodのデザイナー

今の時代、スマホアプリやPhotoshopで同じような画像を「つくるだけ」なら難しくないですが、依頼主の思いや被写体の表情を汲み取って、ここまで完成度を高めることはそうできません。

Period.では新・旧の写真それぞれで光の当たる方向や配置を調整したり、新しい写真の画質をわざと荒くしたりして味を出しています。

お客様に喜んでいただくためには、こういったディテールこそが大切です。そのため、提供された写真では完成品のクオリティが及ばないと判断した場合にご依頼をお断りするケースもあります。心苦しいですが。

編集部ロゴLife.編集部

細かいところまでこだわっていられるのですね。大切な人を亡くした人や葬儀のために依頼されることが多いようですが、写真を通じてどのようなことを叶えたいとお考えでしょうか。

担当者様有名人の新旧コラージュや古い写真と同じ構図で写っている写真はノスタルジックな心地よい気分になったり、感慨深い気持ちになったりしますよね。それを一般の方が気軽にビジュアル化できるのがこのPeriod.です。 

たった1枚の写真が自分や家族の歴史を語りかけてくれる。そのことをぜひ多くの人に体感いただきたいです。終活やエンディングフォトだけでなく、結婚記念や七五三、成人式など、同一人物や親子で人生の接点を感じられるような使い方もとても素敵だと思います。

編集部ロゴLife.編集部

家族でそんな使い方ができれば、とても素敵ですよね。さまざまなシーンで使えるPeriod.ですが、主にどのような人にサービスをご利用いただきたいとお考えですか。

担当者様終活やエンディングフォトの利用がメインである一方で、「自分の成人式と子どもの成人式を1枚の写真にしてほしい」や「亡くなった母親の、子供、20歳、50歳それぞれの写真を1枚にコラージュできないか?」など、多様なご相談を日々いただいています。

サービス名である「ピリオド」には、“終末”だけではなく“区切り”という意味もあります。Period.で“思い出”を残し、思いをはせるきっかけになれるよう、人生のさまざまな場面をカタチにしたいと思った人には、ぜひご利用いただきたいです。

編集部ロゴLife.編集部

素晴らしいお考えですね、今後ますます利用者が増えていきそうですが、このリメンバーフォト事業において新しい取り組みやサービスなど、計画されていることはございますか。

担当者様今はお問い合わせフォームにお寄せいただいたご依頼をもとにご依頼者様とやりとりをしていますが、ゆくゆくはアプリ化を考えています。

デザイナーの技術費・加工費を鑑みると、今はさほどお安く提供できない事情があるのですが、今後はさらに手軽で同じ物を提供可能なテクノロジーを実現できそうです。

よりリーズナブルに、たくさんの人へ提供できるようになれたら本望です。

編集部ロゴLife.編集部

アプリ化が実現されると、Period.がもっと身近な存在になっていきそうですね。最後にライフドットのユーザーへのメッセージをお願いします。

担当者様リメンバーフォト「Period.」は、人生の終幕や節目を迎えた時に過去に思いをはせるきっかけになる、1枚の写真加工サービスです。

このサービスを始めるにあたって、私の父親のリメンバーフォトを作成(掲載の写真)したのですが、デザイナーからの出来上がりを見てなぜか泣いてしまったんです。

何十年ぶりに開かれたアルバムとか写真を選ぶ作業とかそこに流れる時間を想像して、父親の人生の輪郭を感じることができた気がしました。

このように、ただの写真加工ではなく世界で1枚の写真体験を提供していますので、終活や思い出づくりにぜひご利用ください。

編集部ロゴLife.編集部

オーダーメイドでとっておきの1枚の写真ができあがるPeriod.の魅力がたっぷり伝わってきますね。貴重なお話をありがとうございます!

『Period.(ピリオド)』の提供会社概要

企業名 株式会社グッドオフ
代表者名 田中 孝一
所在地 福岡県福岡市中央区大名1丁目2-36 セルバ西大名1-103
Period.サービスページ https://sogidesk.com/periodlp
株式会社グッドオフ 公式サイト https://goodoff.co.jp/

編集後記

写真の知識がなくても扱える加工アプリはたくさんありますが、Period.の写真からはそれらでは出せない奥深さを感じられました。インターネットメディアを企画されている会社らしく、アプリの開発も計画しているということで、こちらも楽しみです!

ライフエンディングジャーナルは、「Life.(ライフドット)」が企画・発信する特別インタビュー企画です。ライフエンディング業界のイマを取り上げ直接取材し、業界全体をライフドットからも盛り上げて行きます。業界に関わるサービスや商品、そして第一線で活躍する人々にフォーカスし、ライフエンディング業界に対する想いやこれからの展望をお届けいたします。