『そらノート』をご紹介!旅立った大切な人への気持ちを綴るコミュニティ

そらノートアイキャッチ

ライフエンディング業界で活躍する企業や個人を取り上げているライフエンディングジャーナル。

22弾となる今回は、お坊さんに悩みを相談できるサイト『 hasunoha(はすのは) 』の姉妹サイト『そらノート』をご紹介します。

そらノートファーストビュー

大切な人やペットを失ったとき、心の中にある思いを外に吐き出すことで気持ちが落ち着くことがありますよね。

『そらノート』は、旅立っていった大切な人やペットへの思いを綴ることができるサイトです。

ライフドットジャーナル第22弾の今回は、『そらノート』というサイトについてご紹介します。サイトを運営されている堀下様に、運営するうえでの思いをお聞きしました。


 取材・文/Life.編集部



この記事の目次

  1. 『 そらノート 』について
  2. 『そらノート』の掲載内容
  3. 『そらノート』に込めた思いをインタビュー
  4. 『 そらノート 』概要

『 そらノート 』について

『そらノート』とは、心に抱えた大切な人への思いを投稿することができるサイトです。

  • 「大切な人やペットを亡くした悲しみを乗り越え、在りし日の感謝や思い出を伝えたい」
  • 「大切な人を亡くした悲しみを少しずつ癒して、前を向いていく応援をしたい」

こういった思いから、立ち上げられたサービスです。

また、大切な人への思いを投稿し、それを読んだ同じような気持ちを持つ人と交流できるコミュニティの場も今後広がる予定です。

『そらノート』誕生の背景

『そらノート』は、『お坊さんに相談できるQ&Aサイト- hasunoha(ハスノハ) 』の姉妹サイトです。

『hasunoha(ハスノハ)』内での投稿で、「大切な人やペットを亡くした悲しみ、後悔の念」をお坊さんに聞いてもらい、お坊さんからの言葉に救われたと多くの人たちが涙を流されたそうです。

そこで、大切な人やペットとのお別れを機に、生きることの大切さや愛する人への感謝をもう一度見つめ直すことで、全ての人がより良い人生を歩んでいけるよう応援をしたいとの思いから出来たのが『そらノート』です。

やさしいコミュニティの場

  • 『そらノート』は、大きな悲しみや後悔の気持ちを素直に考え直したいときに利用される人が多くなると考えています。

    そのような心の状態で利用されることを前提に、投稿(メッセージや他の読者からのコメント)に誹謗中傷、攻撃的な内容が含まれないよう、安心して利用できるコミュニティを目指して作られています。

『そらノート』の掲載内容

『そらノート』に掲載されている内容は大きく分けて2つあります。

  • 亡きあなたへのメッセージ(投稿)
  • 大切な人、ペットへの思いを綴り、投稿。メッセージは公開され、他の読者の人たちとコメント欄で交流できます。同じような思いを持つ人で、励ましあい、前に進んでいけるコミュニティを目指します。

  • お坊さんのことば (hasunohaとの連携)
『hasunoha(ハスノハ)』で公開されている、亡き人に関するお坊さん問答を掲載。生きること、死ぬこと、慈悲、供養などの意味をお坊さんの言葉から学ぶことができます。

『そらノート』に込めた思いをインタビュー

今回は、『そらノート』を手掛けるロータスリーフ合同会社の代表・堀下さんにお話を伺いました。

編集部ロゴLife.編集部

自分の気持ちを『そらノート』に記載して見つめ直すことで、なぜ「よりよい人生を歩む」という事に繋がるのか、お考えを教えてください。


堀下さん
大切な人やペットなど、自分にとってかけがえのないものとの繋がりは亡くなった後も続いていること。そんな繋がりに感謝の気持ちを持てることで、今の自分があるのはたくさんの繋がりがあるからと感じられるからです。

亡くなった人を想うことで、一度しかない人生を大切に生きようと思う気持ち、家族を大切にし、あらゆるものに感謝できる利他の心が育まれていくと考えています。

編集部ロゴLife.編集部

大切に思い、感謝する気持ちが、メッセージを書き込むことで育まれているという事なのですすね。
では、同じ気持ちを持つ人とのコミュニティの場も目指されているとありますが、コミュニティの場でどのようなやり取りがされるのを理想とされますでしょうか?また、コミュニティがあることでどのようなプラスがあるのか教えてください。

堀下さん大切な人を亡くすというのは、とても辛い出来事です。そしてその悲しみは、まわりの人にはなかなか言えません。まわりの人もなんと声かけていいかわからないことも多いと思います。

そのようなときに、同じような経験をした人同士というのは、わかりあえることが多いと考えています。見ず知らずの人でも、お互いに会話することで、悲しみを軽減し、前を向くきっかけを与えてくれる存在になれると考えています。

お互いの大切な人やペットを「素敵な繋がりなのですね」と認め合ったり、「あなたのこと分かりますよ」と共感することで、より人間同士の愛情が深まっていくようなやりとりがされる場になってほしいと考えています。

編集部ロゴLife.編集部

当事者同士だからこそ分かる気持ちをお互いに言い合うことで、人同士の愛情が深まるのですね。
では『hasunoha(ハスノハ)』との連携で、どのようなサービスを目指されていますでしょうか?


堀下さん
:「亡くなった人を想い続けることが、供養です。」という言葉をお坊さんはおっしゃっています。しかしそれらに加え、供養のあり方としての法要や、法話など命日の近い人がオンラインでも、実際にお寺に訪問することでも、『hasunoha(ハスノハ)』のお坊さんと繋がれるような場を考えていきたいと思います。

お焚き上げや遺品についても相談したい人はいるかもしれません。

編集部ロゴLife.編集部

『hasunoha(ハスノハ)』の運営で「荒れないコミュニティサイトの作り方」としてさまざまな注意を払われて運営されてきたということを運営者ブログで拝見しました。『そらノート』を運営されるうえで、荒れないために最も注意される点を教えてください。

堀下さん大切な人やペットの死を思うとき、人は心がむき出しになっているような、いろいろなものがそぎ落とされて純粋に命の尊さを感じる状態になっていると思います。

そのようなときに、他人を傷つけたり、心無いコメントを投げかけるのは大変悲しいことです。死者を冒涜するような投稿やコメントを、訪問した人が読んでしまわないように運営が全投稿を確認したうえでサイト上に公開をしています。

編集部ロゴLife.編集部

全投稿確認されたうえで公開されているのは、安心です。
それでは最後に、『そらノート』をより多くの人に知っていただきたく、サイトのアピールを一言お願いいたします。

堀下さん:『そらノート』に投稿される多くの方は、過去に大切な人やペットを亡くしたときの、「もっといろいろしてあげればよかった」と後悔したり、「あのときごめんね」と罪悪感をもったまま時が過ぎていたことを思い出されたりするようです。

そらノートを見て、「ずっと心にひっかかっていた気持ちを今は感謝とともに書きつづってみたいと思いました。」という声を多くいただいています。

「ありがとう」ってなかなか言えないですよね。こんな時代だからこそ、あなたのその尊い気持ちを純粋に綴ってみませんか?

編集部ロゴLife.編集部

堀下さん、本日は有難うございました。

『 そらノート 』概要

『 そらノート 』TOPhttps://soranote.jp/
運営法人ロータスリーフ合同会社
ロータスリーフ合同会社 事業内容・インターネットメディア「hasunoha」の運営
・インターネットマーケティングに関するコンサルティング事業
・損得だけのビジネスに善悪の軸を付加した善得なビジネス
・誰も気づかない独自な視点で新規ビジネスを創出
・すぐそこに人がいるような「あたたかいネットサービス」
・既存事業のインターネットによる革新
『 hasunoha 』TOPhttps://hasunoha.jp/
運営会社 ロータスリーフ公式HPhttps://lotusleaf.co.jp/

 今回インタビューに応えてくださった、堀下氏について。

堀下 剛司氏

お坊さんに相談できるQ&Aサイト『 hasunoha 』を運営する、ロータスリーフ合同株式会社代表。ITで社会を幸せにする活動を行っている。ミッションは、「ニッポンを優しく」。ヤフー、グリー、鎌倉新書などのIT企業でwebプロデューサー、企画を歴任してきた。2018年にロータスリーフ合同会社を設立。


編集後記

『そらノート』は、悲しみを癒すのに利用できるサイトです。人それぞれに、悲しさと戦う時間は異なります。しかし、このサイトでは同じような想いを持った人たちと共有し、励まし合うことができます。周囲の人にはなかなか言えない事だからこそ、匿名のサイトでストレートな気持ちを共有できるのは有難いです。また、気持ちを理解し合える人同士でのコミュニケーションが生まれることで、一日でも早く気持ちが軽くなる日を迎えることができると良いなと思いました。

ライフエンディングジャーナルは、「Life.(ライフドット)」が企画・発信する特別インタビュー企画です。ライフエンディング業界のイマを取り上げ直接取材し、業界全体をライフドットからも盛り上げて行きます。業界に関わるサービスや商品、そして第一線で活躍する人々にフォーカスし、ライフエンディング業界に対する想いやこれからの展望をお届けいたします。

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