お墓を建てる場所のかしこい探し方!満足するお墓にするために

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青空の下に供えられている赤い花

お墓を建てたい人、建てなければならない人の多くは、お墓をどのように探して建てるべきなのか、分からずに不安に思っています。

なぜならば、お墓を建てることは人生のうちに一度あればいい方だからです。
経験もなければ、普段なじみのないお墓。

この記事ではこのような疑問を解消!

  • 気に入った墓地を探す方法を知りたい
  • 自分も家族も納得するお墓を建てたい

この記事では、お墓づくりに不安を感じる人のお役に立てる情報をまとめました。
ぜひとも記事を読み進んでみてください。
あなたのお墓づくりが最良のものになる、その一助になれば幸いです。

お墓を建てる場所を探す方法

お墓を建てるためには、まずは場所を決めなければなりません。
場所探しは、いいお墓のためのとても大切な要素のうちの1つです。
ここでは、2つの角度から、場所探しのポイントをお教えします。

場所を優先する~墓地・霊園から決める~

まずは墓地の場所を優先して決める方法です。
次に挙げるポイントをもとに、最良の墓地が見つかるとよいですね。

  • 自宅からの距離
    どんな人でも、お墓参りのしやすい墓地を希望します。
    その一番の要素は、自宅からの距離です。

    距離は近ければ近いほどよいでしょう。
    行きたいときにすぐに行ける墓地が望ましいです。
  • アクセス・駐車場など
    仮に自宅から距離があったとしても、分かりやすい場所にある、駐車場が整っている、公共交通機関を利用できるなどによって、お墓参りのしやすくなります。

    自分たちがお墓参りに行くときのことを頭でイメージして、墓地を探しましょう。
  • 周囲の環境
    気持ちを落ち着けてお参りできる環境にあるか。
    これもとても大切なことです。
    日当たりや風通しだけでなく、現地に立った時に直感的に感じる雰囲気を重視しましょう。
  • 設備の充実度
    遊歩道は整備されているか。バリアフリー対応されているか。水場やごみ箱周辺もきれいに整備されているか、チェックしましょう。
  • 経営体による墓地の種類
    墓地には、自治体が運営する”公営墓地”、寺院や業者が運営する”民営墓地”、寺院の檀家向けの”寺院墓地”、地域の自治会などが運営する”共同墓地”などがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    自分たちに最適な墓地がどれにあたるか、充分に見極めて墓地を選びましょう。
  • 希望の広さの墓所があるか
    墓地によって、平均的な墓所の広さは大きく異なります。
    都心などは1㎡前後の墓所が当たり前ですが、郊外に行くと3㎡や4㎡が標準になります。
    自分たちが希望するお墓に見合う墓所の広さかどうかも、慎重に判断しましょう。
  • 希望の予算に見合うか
    墓地の費用相場は地価に比例しますし、広くなるほど高くなります。
    自分たちの予算の範囲内で、墓地を探しましょう。

お墓の種類を優先する~一般墓・納骨堂など種類から決める~

お墓の種類は一般的な墓石だけではありません。
供養が多様化する中で、さまざまな形の”お墓”が登場しています。

  • 一般墓
    従来の一般的なお墓は、墓地を取得して墓石を建立する形です。

    日本人に一番馴染みのある供養の方法ですが、費用が掛かること、土地不足、跡取りが不在で墓守がいないなど、現代の社会状況に沿わない面も出てきています。
  • 納骨堂
    納骨堂は、寺院や霊園など、建物の中に遺骨を安置し、礼拝する供養スタイルです。
    屋外にお墓を建てないので、費用を抑えられ、堂内なのでお参りも負担なくできます。

    ただし、遺骨はずっと納骨堂に安置されたままで、いつか何らかの形で遺骨を埋葬しなければなりません。
  • 樹木葬
    樹木葬とは、墓標を石ではなく樹木にした供養スタイルです。
    里山型と霊園型に分かれます。

    里山型は、里山全体を墓地とし、割り当てられた区域内に遺骨を埋葬します。
    霊園型は、都心部などの霊園の中に設けられているスタイルです。礼拝の対象となるシンボルツリーの周りに、おのおのの遺骨を埋葬します。
  • 永代供養墓
    永代供養墓とは、永代に渡る供養を寺院に託す供養スタイルです。
    ここでいう「永代」とは、永久というのではなく、”期限を設けない”という意味です。

    共有の礼拝仏として、永代供養墓を建て、その躯体内部に遺骨を安置するスタイルが多いようです。
    遺骨は、一定期間は個別に安置し、その後は合祀(他の人と同じ土中に埋葬)します。
  • また、はじめから合祀の希望もできます。
  • 海洋散骨
    海洋散骨は、お墓を建てて、土中に埋葬することなく、遺骨を海に撒く葬法です。
    散骨自体、山や川でも行えますが、近隣住民への配慮などから、海洋散骨が主流のようです。

選択肢が増えているお墓の種類 そのメリットとデメリット

ひと昔前に比べて、遺骨の供養の選択肢が増えています。
それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

一般墓

一般墓のメリット・デメリット

メリット

  • 個別のお墓にお参りできる
  • 家族や先祖とのつながりを感じられる

デメリット

  • 墓地と墓石を買わなければならないので費用がかかる
  • 維持や墓守の負担が大きい

納骨堂

納骨堂のメリット・デメリット

メリット

  • 建物の中のお参りのため、天候に左右されずにお参りができる
  • 掃除などの負担がない

デメリット

  • 一般のお墓に比べて窮屈に感じられる
  • 遺骨を納めるスペースに限界がある

納骨堂について、詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。

合葬墓

合葬墓のメリット・デメリット

メリット

  • 死後の供養の心配がない
  • 費用を安く抑えられる

デメリット

  • 他の人と同じ場所に埋葬される
  • 供養に対しての満足が感じづらい

樹木葬

樹木葬のメリット・デメリット

メリット

  • 墓石の建立がないので安く抑えられる
  • 石の割り出しや構造物の設置がない分、自然環境にやさしい

デメリット

  • 風雨にさらされて樹木が倒壊する恐れがある
  • 礼拝の対象として頼りなく思われるかもしれない

樹木葬について詳しく知りたい人は、「樹木葬のメリット・デメリットを紹介!樹を墓標としたお墓」を参考にしてください。

手元供養

手元供養のメリット・デメリット

メリット

  • 故人を身近に感じることができる
  • 費用を安く抑えられる

デメリット

  • 土に還すことのない遺骨に
  • 持ち主が病気などで何かがあった時に、遺骨の処遇に困る

樹木葬について詳しく知りたい人は、「手元供養の種類や流れを紹介!故人を近くに感じられる供養法」を参考にしてください。

霊園・墓地の情報を集める方法

お墓を建てようとしたら、墓地を探し、よい石材店を見つけなければなりません。
よい石材店とは、ただお墓を安く購入できるだけではありません。
お墓は想いのこもるものです。

そんな遺族の心に寄り添い、不慣れなお墓つくりに、顧客目線で進めてくれる石材店のことだと、筆者は思います。
ここでは、かしこい情報収集の方法をまとめました。

近所の石材店に行く

地域の石材店は、その土地の墓地の情報を一番持ち合わせているでしょう。
ただし、石材店にとって都合のいい墓地を紹介されることもありますので、気を付けましょう。
中には、石材店が指定されている墓地もあります。

相見積もりをして業者を見極めたい場合は、その旨もきちんと伝えましょう。

インターネットで検索する

インターネットで検索してみましょう。
「地域名 墓地」「地域名 霊園」「地域名 お墓」などのワードで検索してみましょう。
さまざまな情報がヒットするでしょう。

ただし、インターネットに掲載されている墓地の情報は、公営墓地のほか、ある程度営利性を求めている墓地ばかりです。
地域の共同墓地や、広告などを出していない寺院墓地など、掘り出し物もあるかもしれません。

インターネットだけで完結させるのは少し性急でしょう。
あくまでツールの1つとして利用しましょう。

付き合いのあるお寺(菩提寺)に相談する

お墓の供養をしてくださるのは菩提寺です。
もしも菩提寺がある場合、まずは相談してみましょう。
寺院の土地の一部を割り当ててくれるかもしれませんし、よい墓地を紹介してくれるかもしれません。

お墓を購入するときの流れ

墓地を探して、お墓を購入するにはどのような流れで進むのでしょうか。
詳しくまとめましたので、参考にしてみて下さい。

譲れない条件をピックアップする

まずは、墓地や墓石について、自分たちが希望する優先順位を決めましょう。
特に譲れない条件はピックアップするのがよいでしょう。

さまざまな条件がありますが、次にあげたようなものの中から、優先順位を決めてみてはいかがでしょうか。

お墓を購入するときの譲れない条件例

  • 家から〇〇分以内で行ける。
  • 車でお参りできる。
  • 予算は〇〇円まで。
  • 面積は〇〇㎡くらい。
  • 宗旨宗派を問わない。
  • 指定石材店はいやだ。
  • 静かな環境でお参りしたい。
  • 水場やゴミ捨て場が清潔だ。

条件に合う霊園・墓地を探す

自分たちの希望する霊園や墓地についてピックアップし、整理できたなら、それに見合った場所を探しましょう。

インターネット、新聞広告、口コミ、石材店への訪問、寺院への相談、実際に現地に足を運んでみるなど、さまざまな方法で希望に近い墓地を探しましょう。

資料を請求する

気に入った霊園を2、3にしぼり、資料請求しましょう。

霊園・墓地へ実際に見学に行く

実際に現地に足を運んで感じる雰囲気を大事にしましょう。
お墓参りは、目に見えない存在に対して、手を合わせ、祈る行為です。
予算や立地だけでなく、直感的に落ち着くかどうかは、とても大切な条件です。

お墓を建てる場合は石材店と打ち合わせ

墓地によっては指定石材店の場合もあるので、墓石について打ち合わせをしましょう。
もしも指定がない場合、複数の石材店から見積もりを取り、一番信頼できそうな石材店に、墓石の建立を依頼しましょう。

お墓を建立する

石材店との契約が済んだら、いよいよ建立です。
契約から完成までは、平均で1~2カ月を要します。

開眼供養(法要)をする

墓石が完成したら、寺院を招いて開眼供養(法要)をします。
法要を経て、晴れて石材は”お墓”へとなります。

お墓を探すときに気をつけること

お墓の建立は一生に一度あるかないかの大きな買い物です。
しかも、一代では終わらずに世代を超える、祈りのための石塔がお墓です。
後悔しないお墓づくりのために気をつける点をまとめました。

予算を決めておく

お墓は大変高額な買い物です。
墓地も、都心と郊外で数倍も値段が変わります。
墓石も外国産と国産の高級石材だと10倍近くも値段に開きが出ると言われています。

自分たちの予算の上限を決め、その中でよりよいお墓づくりに取り組みましょう。

家族としっかり話し合う

お墓は個人のものではなく、家族みんなのものです。
しかも、2代、3代、4代と、家族が代々つながっていくことを祈るための塔でもあります。
自分一人の好みで決めるのではなくて、みんなでしっかり話し合って決めていきましょう。

この記事のまとめ

いかがでしたか?

では最後にこの記事のポイントをまとめます。
みなさんにとって、素敵なお墓づくりの一助になれば幸いです。

ここがポイント

  • まずは場所を優先するか、お墓の種類を優先するかを決めよう
  • お墓も、一般墓だけでなく、納骨堂、永代供養墓、樹木葬、海洋散骨などさまざまな種類が増えている
  • それぞれのメリットとデメリットを見極めて、自分たちの希望の方法を採用しよう
  • 情報収集はインターネットだけでなく、石材店や寺院にも相談してみよう
  • 自分たちが希望する条件の優先順位をつけておくことで、お墓探しがスムーズになる
  • 予算の上限を決めて、その範囲内で最良のお墓づくりに努めること
  • お墓は家族みんなのもの、話し合って進めていこう

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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