【公営 納骨堂】アイキャッチ画像

近年、納骨堂を利用する人が増えています。霊園と同じく、納骨堂も経営主体により、公営・民営・寺院に分けられます。その中でも高い人気が誇るのが公営の納骨堂です。安定した経営、価格の安さ、宗教の制約がないことなどが人気の理由に挙げられます。しかし、そのためなかなか手に入れることが難しいという側面もあります。

この記事を読んでいただくことで、公営納骨堂の人気の理由やメリット、さらには注意点やデメリットをしっかり理解できます。申し込み方法や費用相場、さらには民間や寺院の納骨堂との比較も行います。

この記事に来てくださったあなたの「よい納骨堂選び」の一助になれば、幸いです。

また、納骨堂についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

都道府県から納骨堂を探す

都道府県から公営の納骨堂を探していただくことができます。

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公営の納骨堂は存在するが数は多くない

実は公営の納骨堂というのは、民間や寺院に比べて、それほど数がありません。厚生労働省の報告によりますと、平成30年末の時点で全国には納骨堂が12,839箇所ありますが、公営納骨堂の数はわずか736箇所で、全体の6%程度にしか過ぎません。一方、民間や寺院の納骨堂(表の中では「公益社団・財団法人」と「宗教法人」がこれに該当する)は9,114箇所で全体の71%にも及びます。

全国の納骨堂の総数 地方公共団体 公益社団・財団法人 宗教法人 個人
12,839 736 100 9,014 2,989
100% 5.9% 0.7% 70.2% 23.2%

【参考資料】厚生労働省人口動態・保険社会統計室「平成30年度衛生行政報告例(墓地・火葬場・納骨堂数)」

また、市区町村の数と寺院の数がそもそも異なります。全国には市区町村が1,724であるのに対し(令和2年5月8日時点)、仏教系の宗教法人は全国に76,337もあり(文化庁宗務課「令和元年度宗教統計調査」)、公営納骨堂が少ないのは、ある意味自然なことなのです。

公営の納骨堂には「長期収蔵」と「一時収蔵」がある

公営の納骨堂は大きく「長期収蔵」と「一時収蔵」に分けられます。

長期収蔵とは、一定期間の間、家族がお参りできるように遺骨を納骨堂に安置します。期間を超えると合祀や永代供養をしてもらえます。一方の一時収蔵とは、墓地や寺院など最終的な遺骨の行き場が決まるまでの一時的な安置ができる納骨堂です。

東京都立霊園の例を中心に、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

長期収蔵の納骨堂

長期収蔵の納骨堂では、長期に渡って納骨堂に遺骨を納めます。都立霊園では多磨霊園に「みたま堂」と呼ばれる納骨堂があります。使用期間は30年です。30年を過ぎても、使用料を支払えば更新が可能です。(設備や料金などについてはのちほど詳しく取り上げます)。

一時収蔵の納骨堂

一時収蔵の納骨堂は、あくまでも短期間の一時的な遺骨の預かりに応じてくれるものです。期間は1年から5年が多く、自治体によって異なります。

都立霊園の場合は、雑司が谷、八柱、多磨の3つの霊園に一時収蔵施設があります。使用期間は1年間ですが、最大5年まで更新による延長が可能です。1年間の使用料は1,800円と大変安く設定されていますが、墓所や霊園などを一年以内に探す意志のない人は利用できません。

それでは公営の納骨堂について、さらに詳しく話を進めてまいります。

公営の納骨堂を選ぶメリット・魅力

メリットを考える男性

人気の高い公営の納骨堂にはどのようなメリットがあるのでしょうか。やはり、行政が経営しているという安心感と、安い価格設定が魅力のようです。詳しく解説いたします。

公営が運営している安心感がある

公営の納骨堂の一番のメリットは、運営が安定していることです。地方公共団体による経営のため倒産や経営破綻の心配がありません。

最近では多くの寺院が納骨堂経営に乗り出し、特に首都圏では「マンション型」や「ビル型」などとも呼ばれる自動搬送式の納骨堂が人気です。しかし供給過多になってしまい、経営が厳しくなっているところがあると報じられ始めています。福井県あわら市の永宮寺が納骨堂契約件数の伸び悩みから経営破綻してしまった例もあります。そうした極端な例を持ち出さずとも、人口減少に伴い、2040年には35%もの寺院が減少する見込みだと言われています。多くのお寺が過疎化や宗教離れによる「廃寺」のリスクを背負っているのです。

費用を抑えられる傾向にある

公営の納骨堂のもう1つの大きなメリットが費用の安さです。公営霊園や公営の納骨堂は、あくまでもその地域の住民のために作られており、財源も住民の税金です。各自治体によって費用は異なりますが、民間や寺院の納骨堂に比べても安価に利用できます。

公営の納骨堂は相対的にリーズナブルな傾向にあります。多磨霊園みたま堂の場合は、30年利用で、2体用が227,000円、6体用でも379,000円です。大分市営納骨堂は、30年利用で198,000円。浜松市営納骨堂は1対につき1年で7,220円。30年利用したとしても216,600円です。

一方、民間や寺院の納骨堂の相場は、ロッカー型でも30万円~50万円、仏壇型や自動搬送型でも100万円近くすると言われています。
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納骨堂の費用相場と比較検討したい方は、こちらの記事もご覧ください。

宗教の制約がない

公営の納骨堂は宗教が自由です。行政の管轄なので、「信教の自由」の方針が保障されており、どのような宗教を信仰していようとも納骨を受け入れてくれます。利用条件を守り、周囲に迷惑をかける行為をしなければ自由にお参りができます。

運営が安定し、価格が安く、宗教の制約がないといった特徴を振り返ると、公営の納骨堂がどうして人気が高いのかが頷けます。しかしこの人気の高さが、逆に公営の納骨堂のデメリットにもなってしまうのです。次の章で詳しく解説いたします。

公営の納骨堂を選ぶ時のデメリット・注意点

デメリットを考える男性

メリットばかりに思える公営の納骨堂ですが、逆にどのようなデメリットがあるのか、あわせて購入の際の注意点も取り上げます。

数が少なく自治体によっては存在しない

公営の納骨堂は数が少ないため、自治体によっては公営の墓地や霊園はあるものの納骨堂そのものがないところもあります。1,724ある市区町村の中、公営の納骨堂は日本全国で756しかないため、単純計算でも半数以上の自治体には公営の納骨堂がない計算になります。
また、自治他によっては一時収蔵の納骨堂はあるものの、長期収蔵の納骨堂が存在しないケースも見られます。

人気が高く、抽選等で利用できない場合がある

仮に公営の納骨堂がある地域に住んでいたとしても、人気が高く、利用できない場合があります。すでに利用者が定員に達している自治体や、抽選が高倍率で手に入りづらい自治体などもあります。たとえば、都立多磨霊園の「みたま堂」の場合、2019年度の募集数30に対し、応募数は1,052。30.1倍という高倍率でした。

利用条件が決められていることが多い

公営の納骨堂は利用条件を細かく設定しています。その地域の住む住民たちの税金をもとに作られているわけですから、きわめて安価に、平等に、そして本当に納骨堂を必要としている人から優先的に利用できるよう、条件が設けられています。自治体によって違いはありますが、概ね、下記の条件を満たさなければなりません。

  • その自治体に住民票があり、実際に一定期間居住していること(期間は自治体によって異なります)
  • 埋葬予定の遺骨があること
  • 埋葬予定の遺骨から見て親族であること
  • 葬儀で喪主を務め、今後の祭祀や供養を主体的に行う人であること
  • 当該地域に別の墓地を持っていないこと

使用期間を臨機応変に変えることが難しい

公営の納骨堂は利用期間があらかじめ決められています。一度納骨堂を購入してしまった場合、あとから使用期間を臨機応変に変えるのは難しいようです。都立多磨霊園「みたま堂」の場合は30年。浜松市営納骨堂の場合は遺骨を預けるときに期間を決めることができます。

民間・寺院の納骨堂の方が供養は手厚い

故人への供養という点では、民間や寺院の納骨堂の方が手厚いという側面があります。そもそも寺院の場合は境内に納骨堂を設置しているところが数多くあり、故人の遺骨が守られている感じがします。また、365日朝・昼・夕の回向(えこう)を毎日欠かさず行ってくれます。年に数回あるお寺の法要に家族が参加することもできますし、家族も気が向いたときにお参りができ、希望すれば住職に読経してもらうことも可能です。

しかし、公営の納骨堂では、合同法要や慰霊祭の開催は自治体によって異なりますし、施設そのものも自治体によっては宗教性を排した殺風景に感じられるところもあります。公営よりも寺院の納骨堂の方が高いのは、こうした住職による供養の有無が関わっているとも言えるでしょう。

【注意】収骨期間が短い「一時収蔵納骨堂」がよく見られる

気をつけなければならないのは収蔵期間が短い一時収蔵納骨堂です。極端に費用は安いのですが、遺骨を預ける期間も限られています。

都立霊園の場合は、雑司が谷霊園八柱霊園多磨霊園がありますが、原則1年、最長5年です(年間使用料1,800円)。また、市川市にも市川市霊園内に「霊堂」があり、こちらも都立霊園と同じで原則1年、最長5年です(年間使用料6,070円)。長期にわたって遺骨を安置する、いわばお墓参りできるような納骨堂ではなく、あくまでも一時的な仮安置の施設であるため、特に使用期間については必ず確認しておきましょう。

公営の納骨堂にかかる費用は2万円~30万円/人程度

お金と電卓

公営の納骨堂の費用相場は、一時収蔵や短期納骨の場合は1人あたり2万円程度、長期収蔵の場合は高くても30万円程度です。

一時収蔵の期限は5年というところが多いのですが、期間や更新の対応は自治体によって変わります。一方の長期収蔵の期限は最長で30年が一般的です。

民間や寺院の納骨堂に比べて安い傾向にあるのは、基本的な考えとして遺骨を預かるだけのサービスで、宗教者による手厚い供養がないからです。年に数回の定期的な合同慰霊祭の有無は、自治体によって異なります。

年間管理費が必要な場合もあるため注意

自治体によっては、使用料とは別に年間管理費を支払わなければならないところもあるので、注意しましょう。相場は3,000円~1万円まででしょう。

都立多磨霊園「みたま堂」の場合は、2体用が3,140円、4体用が4,190円、6体用が5,240円などと、民間や寺院と比べると比較的安い傾向にありますが、横浜市営日野こもれび納骨堂の9,900円のように、それなりの費用がかかるところもあります。

ここまで、公営の納骨堂のメリットとデメリットについてお分かりいただけたかと思います。次章では、実際に公営の納骨堂を取得して納骨するまでの流れを解説します。

公営の納骨堂に納骨するまでの流れ

公営の納骨堂を手に入れて遺骨を納めるまでにはどのような流れで進んでいくのでしょうか。時系列に沿って順に追っていきましょう。

①希望する公営の納骨堂を探す

まずはあなたの希望する地域の公営の納骨堂を探します。納骨堂のある自治体では公式のウェブサイトの中に霊園や納骨堂に関する情報が記載されています。すぐにたどることができるでしょう。また、ライフドットのお墓探しのページからも、「納骨堂」と「公営霊園」にチェックを入れるとすぐに見やすいリストが出てきます。こちらもぜひともご活用ください。

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②募集要件・募集時期を確認する

公営の納骨堂の募集要件や募集時期を確認します。都立多磨霊園「みたま堂」の場合(2019年度)、次に挙げる募集要件を満たした人が、応募できます。

  • 住まい
    申込者が申し込み期間満了日において、都内に継続して5年以上居住して、それを住民票で証明できること
  • 遺骨
    現在守っている遺骨があること(自宅や、墓地や、一時収蔵施設に遺骨がある)
  • 遺骨との関係
    申し込み遺骨から見て申込者が親族であること(6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族)
  • 祭祀の主宰者
    申し込み者が祭祀の主宰者であること(葬儀の喪主、法事の施主、死亡届の届出人など)
  • その他
    その他にも、都立霊園に墓地を持っていないこと、あるいは期日までに返還すること、分骨をしないこと、当選時に実印や印鑑登録証明書を用意することなどが求められます。

また、募集時期は自治体によって異なります。通常、自治体ごとに毎年同じ時期に行われます。また、返還地がある場合は毎年のように利用者を募集しますが、返還地がない場合は墓地の空きが発生した年にのみ募集を行います。

都立霊園では毎年6月下旬から7月上旬にかけて申し込みが始まります。2019年度の場合は次にようなスケジュールで行われました。

  • 申し込み(6月21日~7月10日)
  • 受付番号通知(8月9日以降発送)
  • 公開抽選(8月21日)
  • 抽選結果通知(9月3日以降発送)
  • 書類審査(9月26日~10月3日)
  • 使用料・管理料納入(11月上旬)
  • 使用許可証交付(12月中旬)

③申し込み〜抽選(抽選が無い場合は連絡)

希望する納骨堂を決めて申し込みをします。定員を上回る申し込みがあった場合には抽選で利用者を決めます。抽選の細かい方法は自治体によって異なりますが、どの自治体でも公開抽選のもと行われます。

また、もしも納骨堂に空きがある場合は、随時申し込みを受けており、先着順で利用できます。

④書類審査

納骨堂に空きがあったり、抽選をして当選した場合には、すみやかに利用手続きへと進みます。まずは自治体が指定する必要書類を用意して提出します。応募要件を満たしているかどうかを審査します。

⑤使用料・管理料の支払い

書類審査を通過したら、自治体が指定する方法で使用料と管理料を支払います。まもなく自治体から使用許可証が交付され、納骨堂区画はあなたのものになります。

⑥納骨・納骨式

納骨当日は、使用許可証と埋火葬許可証を持参します。法要は、納骨堂内でできることころや、専用の法要ルームを設けているところなど、納骨堂のルールに則って行います。

それでは実際にどのような公営の納骨堂があるのか、代表的なものをご紹介いたします。

公営の納骨堂をピックアップして紹介

室内にある仏壇式納骨堂

公営の納骨堂が実際にどのように施設なのか。代表的な納骨堂をピックアップしてご紹介いたします。

都立多磨霊園「みたま堂」

多磨霊園は大正12年に開園した歴史ある霊園で、都立霊園の中でも最大規模の広さを誇ります。多磨霊園にある長期収蔵施設「みたま堂」は平成5年に開設したロッカー型の納骨堂です。都立霊園唯一の長期収蔵型の納骨堂で、年に一度の申し込みの際にも利用者が殺到することでも有名です。ドーム型のモダン建築が特徴で、遺骨を安置するロッカーの前には納骨の時にしか近づけず、参拝は納骨堂正面の祭壇か堂内ホールで行います。

多磨霊園「みたま堂」の基本情報

納骨堂の種類 ロッカー型
利用期間 30年(更新可能)
使用料/年間管理費 6体用 379,000円/5,240円
4体用 303,000円/4,190円
2体用 227,000円/3,140円

横浜市営 日野こもれび納骨堂

横浜市営日野 こもれび納骨堂は、横浜市営日野公園墓地内にある平成30年にオープンしたばかりの納骨堂です。受付で参拝カードをかざすと遺骨が参拝ブースまで運ばれてくるいわゆる「自動搬送型」の納骨堂で、公営の納骨堂としては全国で初の試みとして話題になりました。1つの厨子(箱)の中に、7寸壺なら2つ、4寸壺なら6つを収蔵できます。

横浜市営 日野こもれび納骨堂の基本情報

納骨堂の種類 自動搬送型
利用期間 30年
使用料/年間管理費 1基あたり 484,000円/9,900円
希望者は銘板作成費用別途(28,000円~55,000円)

横浜市営 久保山霊堂

横浜市営 久保山霊堂は、市営久保山墓地のそばにある期間限定の納骨堂です。お墓が見つかるまで、一時的に遺骨を預ける一時収蔵タイプの納骨堂ですが、利用期間を5年と10年と選べるため、比較的余裕を持ってお墓探しができます。納骨堂は「仏壇型」。2段構造で上段が祭壇になっており、本尊や位牌や香炉などを並べます。下段が納骨スペースです。一時収蔵としては大変使いやすいのですが、人気も高く、順番待ちが続いています。空き状況はつど変わりますので、直接久保山霊堂にお問い合わせください。

横浜市営 久保山霊堂の基本情報

納骨堂の種類 仏壇型
利用期間 5年または10年
使用料/年間管理費 ●家族納骨壇(1基)
5年間 60,000円/なし
10年間 120,000円/なし
●短期保管庫(1体)
1年間 3,000円

京都市営 深草墓地

京都市営 深草墓地の納骨堂は、昭和33年に開設された歴史ある納骨堂で、一時収蔵として利用できます。利用期間は3年ですが、希望により利用期間を更新できます。また永年納骨(合葬式)も受け付けており、こちらに切り替えることも可能なようです。墓地そのものは深草の丘陵地にあり、市民によく知られた霊園です。最近では樹木葬墓地の開設や、新規造成区画の募集も行われています。

京都市営 深草墓地の基本情報

納骨堂の種類 納骨堂内部
利用期間 3年以内(更新可)
使用料/年間管理費 ●短期納骨(1体)
市内料金 12,000円/なし
市街料金 24,000円/なし

納骨堂は公営以外にもたくさんの民間さらには寺院が経営するものがあり、信頼性やコスト面でも安心できる納骨堂も多数あります。次章では、公営以外の納骨堂の一例をご紹介いたします。

公営以外で信頼性・コスト面でおすすめの納骨堂

地方公共団体の経営する公営の納骨堂は全国に756しかありませんが、宗教法人が経営する民営・寺院の納骨堂は9,014にも及びます(平成30年度末の時点)。9千にもおよぶ納骨堂の中には、檀家向けの閉ざされたものから、宗教や宗派を問わないオープンなものまでじつにさまざまで、中には管理面やコスト面でも信頼できる納骨堂も多数あります。代表的なものをいくつかご紹介いたします。

清法山 東京徳純院 納骨堂(東京都)

清法山 東京徳純院は、JR山手線「田町駅芝浦口」「浜松町駅南口」から徒歩8分の好立地の納骨堂です。徳純院の納骨は、納骨堂だけでなく、仏像の中への「胎内納骨」、位牌の中に遺骨を納める「納骨位牌」などもあります。費用もリーズナブルでお寺の中で守られているので、安心して遺骨を預けられるでしょう。

清法山 東京徳純院の基本情報

納骨堂の種類 仏壇型
利用期間 永代
使用料/冥加料 ●個人用納骨仏壇1人
360,000円/10,000円

●小家族用納骨仏壇2人
660,000円/10,000円

●個人用納骨位牌(※位牌の中への納骨)
1人 75,000円/5,000円

●胎内納骨(※仏像の中への納骨)
1人 35,000円/なし

寶珠山 東福院 四ッ谷納骨堂(東京都)

寶珠山 東福院 四ッ谷納骨堂は、「四ツ谷駅:徒歩8分、「四谷三丁目駅」から徒歩7分のアクセスの良い納骨堂です。冷暖房管理のバリアフリー設計でエレベーターも完備しており、お参りがしやすいので安心です。また、納骨堂を契約すると特別法要がついており、一周忌から三十三回忌まで、毎年の合同供養祭の中で塔婆と建てて供養をしてもらえます。特別法要のないリーズナブルなプランもさまざまな用意されており、利用者のニーズに合わせて選べます。

寶珠山 東福院の基本情報

納骨堂の種類 仏壇型・ロッカー型
利用期間 プランによる
使用料/冥加料 ●大日如来像付納骨壇(特別法要による回忌供養付)
1人用 50万円(13回忌まで)※延長可能
2人用 100万円(13回忌まで)※延長可能

●家族墓大寿 450万円
鳳凰特別壇 130万円〜
鳳凰 75万円〜

●永代供養墓 蓮水(33回忌までの預かり)
永代供養墓・合同 30万円
1人用 50万円〜
2人用 100万円〜

●家族向け新プラン
睡蓮 30万円〜

浄土真宗本願寺派 正楽寺納骨堂 顕實閣(神奈川県)

正楽寺納骨堂 顕實閣は、JR「川崎駅」から徒歩8分の場所にある納骨堂で、市内はもとより東京や横浜からもアクセスしやすい場所にあります。日本国内に数塔しかないインド様式のドーム型で、堂内は金色に輝く納骨壇が並びます。12年プランと18年プランがあり、その後は合祀して永代供養にしてもらえます。

正楽寺納骨堂 顕實閣の基本情報

納骨堂の種類 ロッカー型
利用期間 12年または18年
使用料/冥加料 ●個人納骨壇
期間12年 500,000円/12,000円
期間18年 700,000円/12,000円

●夫婦納骨壇
期間12年 900,000円/24,000円
期間18年 1,200,000円/24,000円

海泉寺 納骨堂 永代供養墓(大阪府)

海泉寺は、浪速区にある由緒正しき寺院墓苑です。最寄りの駅は南海高野線「今宮戎駅」徒歩0分です。その他にもJR・近鉄・南海・阪神・地下鉄各路線の「なんば駅」から徒歩13分、地下鉄御堂筋線・四ツ橋線「大国町駅」などがあり、アクセスが大変便利です。また、納骨堂に直結した駐車場もあるため車でのお参りも便利がよく、雨の日でも濡れずに利用できます。納骨壇もさまざまなものが用意されており、利用者にさまざまなプランが用意されているのも嬉しい点です。

海泉寺 納骨堂の基本情報

納骨堂の種類 仏壇型・ロッカー型
利用期間 永代
使用料/冥加料 ●菊水壇/華水壇/蓮水壇
880,000円~

●日月壇/天光壇
1,390,000円〜

●孔雀壇/鳳凰壇/龍雲壇
3,000,000円〜

●永代供養付個別供養壇 一供養壇
1霊 280,000円〜
2霊 380,000円〜
3霊 480,000円〜


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まとめ

公営の納骨堂は地方公共団体の経営のため安心感がある上に低価格で利用できる分、人気も高く入手が難しい傾向にあります。中には公営の納骨堂のない自治体にお住いの方も多くいます。まずは公営の納骨堂を申し込んでみて、なかなか手に入れることができないようであれば、民営や寺院の納骨堂も含めて、幅広い選択肢から故人の供養を考えてもよいでしょう。

では最後に、この記事のポイントを箇条書きでまとめます。

  • 公営納骨堂の数は圧倒的に少ない。全体の6%程度
  • 公営の納骨堂は大きく長期収蔵(30年程度)と一時収蔵(5年程度)に分けられる
  • メリットは、安心感・安さ
  • デメリットは、絶対数の少なさ、人気の高さから手に入りにくいこと
  • 利用料の1人あたりの費用相場は、一時収蔵だとは2万円、長期収蔵だと30万円程度
  • 年間管理費の相場は3千円から1万円
  • 入手までの主な流れは、申し込み→抽選→書類審査→支払い→使用許可証の発行
  • 空きがある場合は申し込みしたらすぐに利用できる
  • 民営や寺院の納骨堂でも安くて信頼できるところがある