忌中と喪中の過ごし方と、知っておきたいマナー

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忌中、喪中過ごし方

忌中と喪中の過ごし方

ポイント:四十九日までが忌中。一周忌までが喪中のめやすなので、祝い事への出席、正月行事などは控える。

喪に服する期間は

 遺族が一定期間、故人の冥め いふく福を祈り、喪に服すことを「忌服(きぶく)」といいます。かつては、忌服中は家に閉じこもり、他人と会わないようにするというしきたりもありました。
 しかし、現在ではそれほど厳密な決まりもなく、一般的には四十九日の法要までを「忌中」、一周忌から13カ月くらいを「喪中」とすることが多いようです。
 最近では官公庁の服務規定にある忌引き期間に従い、その後は平常な社会生活に戻るのがふつうです。

忌中・喪中のマナー

故人の冥福を祈る気持ちを心がけ、忌服期間中は次のことはなるべく避けましょう。

  • 祝い事への出席

    結婚式や祝賀会、落成式などの華やかな場に出席するのは控えます。

  • 正月行事しめ縄、門松、鏡餅などの飾りは一切しません。年始回りや初詣も控えます。
  • お歳暮やお中元

    お世話になった方へのお礼ですから、季節のあいさつを贈ってもマナー違反ではありません。気になるようなら、お歳暮は寒中見舞い、お中元は暑中見舞いとして忌が明けてから贈ります。

  • 年賀状

    服喪中は年賀のあいさつも行いません。年賀状のやりとりをしている人には、11月下旬から12月上旬までに年賀の欠礼をわびるあいさつ状を出します。

  • 忌引き期間(官公庁服務規定による)

忌引き期間

続柄 期間
配偶者 10日間
血族 父母

祖父母
兄弟姉妹

おじ・おば
7日間
5日間
3日間
3日間
1日間
1日間
姻族 配偶者の父母
配偶者の祖父母
配偶者の兄弟姉妹
3日間
1日間
1日間

(土日祝日は除く)

年賀欠礼状が間に合わなかったら

Q 12月に入ってから親が亡くなり、年賀欠礼状が間に合わなくなりました。この場合はどうしたらよいでしょうか。

A 年が明け、松の内以降に「喪中につき賀状は失礼いたしました」といった返事を寒中見舞いとして出します。使用しなかったお年玉付き郵便はがきは販売期間内であれば無料で通常切手類と交換できます。販売期間を過ぎたはがきは手数料を支払って交換します。

年賀欠礼状が間に合わない場合寒中見舞い

会社に勤める遺族が受け取れる慶弔見舞金規程とは

慶弔見舞金規程とは、従業員やその家族に結婚・出産・傷病・死亡などの慶弔事があった際、お祝い金やお見舞い金を受け取れる制度です。もちろん、親が亡くなった場合も受け取れます。ほとんどの企業が就業規則で定めているので、確認してみましょう。


■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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