介護が必要になるときに備える、介護に関する相談窓口も紹介!

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親子、高齢者、ベッド

介護が必要になるときに備えて

ポイント:元気な親もやがて介護が必要な状態になる。いざというときのために備えよう。

だれでも介護が必要なときが来る

配偶者の死を乗り越えた父親(母親)も、やがてさまざまな病気から介護が必要な状態になります。5年先か10年先かわかりませんが、早くから備えておくと安心です。

「よい介護をして、親を見送れた」という人の多くは、介護についてよく勉強したり、子どもたちで介護の方針を決めていたなど、いざというときの備えをしていた家族です。

介護が必要になったとき

いざ親が倒れ介護が必要な状態になったとき、子どもたちで話し合っても、なかなか方針は立たないものです。親の意思を確認できないケースもあるし、子どもたちも実際いろいろな事情を抱えているものです。

「介護保険」についてだれも詳しく知らないといったことでは、介護の方針も立てられません。 親の介護が必要となったとき、まず子どもたちで決めることは、だれを介護のキーパーソンにするか、ということです。

親や子どもたちの考えをまとめ、医療や介護関係者と相談する中心人物がキーパーソンです。
キーパーソンが決まったら、行政機関に相談に行きましょう。「介護保険」についてだけでなく、介護についてさまざまな相談に乗ってくれます。

まず介護はオープンにすることから。そして積極的に公的な支援を受け、1人だけ、あるいは1家族だけに負担が集中しないようにするのがポイントです。

介護についての相談窓口

地域包括支援センター

社会福祉士、保健師、主任ケアマネジャーなどが保健医療や介護の相談を受けつけてくれる。市区町村に複数あるので、介護サービスを受ける本人の住む地域のセンターに相談する


●地域包括支援センターの役割
①総合相談の窓口=各種相談に対して、介護保険や他の高齢者の支援制度について教えてくれる
②介護予防のケアマネジメント=介護予防のためのケアプランの策定、評価などを行う
③高齢者の権利を守る=高齢者の人権と財産を守るために、虐待防止や権利擁護、成年後見制度などについてアドバイスする
④地域のケアマネジャーなどの支援=ケアマネジャーの連携や困難な事例へのアドバイスを行う

市区町村の福祉課・介護保険窓口

市区町村の役所の高齢者福祉を担当する課、あるいは介護保険について詳しく知りたいなら、介護保険窓口を訪ねる。最近は、ここから最寄りの地域包括支援センターを紹介されることが多い

高齢者相談センター

1県に1カ所ずつセンターはある。通称「シルバー110番」として、電話相談を受けつけている。福祉、医療だけでなく、法律や住宅問題など高齢者と家族の問題について相談できる

社会福祉協議会

各県・市区町村にあり、地域福祉を担っている。高齢者、障害者、母子など福祉全般を取り扱い、公的サービスの内容の説明やボランティアの紹介など、幅広く相談を受けつけているところが多い

民生委員

地域の福祉向上を目的に、厚生労働大臣から委嘱された地域の「頼れる世話役」。介護が必要な高齢者や、1人暮らしの高齢者などの家を訪ねて、安全確認と生活支援を行っている

病院の医療相談室

病院に「医療相談室」があれば、そこで相談できる。専門の相談員(ソーシャルワーカー)が、さまざまな介護サービスの受け方や介護保険の申請のしかたなどを教えてくれる

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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