小さなお葬式をあげるには?小規模葬儀のメリット・デメリットと業者「小さなお葬式」を紹介

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小さなお葬式を便利に使う。サービス内容を知っておきましょう。

お金も使えば気も遣うお葬式はしたくないと考えている人には、親族だけの小さなお葬式がぴったりです。

でも、小ぢんまりとしたお葬式を行うことで、何か不都合な点はないだろうか?と不安に思う人も多いですよね。

ネットで検索すれば、その名もズバリ「小さなお葬式」というサービスにヒットします。 

この記事ではこのような疑問を解消!

  • 「親族だけの小規模葬がしたいけれど、それによるデメリットがないか知っておきたい」
  • 「ネットで葬儀社を探すときのコツを知りたい」
  • 「『小さなお葬式』に依頼すれば、小規模なお葬式は安心してできるということ?どういう会社なの?」

この記事では、以上のような疑問や希望を持つ人のために、小規模なお葬式をするときのメリットやデメリット、「小さなお葬式」をはじめとしたネットサービスを使うときの注意点をお伝えします。

自分と家族にとって、本当に安心・納得できる小規模葬を営んでくれる業者を選べるようになりますよ。

小さなお葬式の内容と流れには特徴がある

親族や主な友人だけで行う小さなお葬式には、内容や流れに特徴があります。

会社関係やご近所など縁ある人を全て呼ぶ、一般的なお葬式と比較しながら説明します。

参列者のみにお知らせを出し、他には葬儀日時を知らせない

小規模なお葬式では、来てほしい人だけにお知らせし、他の人には葬儀日時を知らせません。

参列者は、主な親族や友人などで、喪主や家族が選びます。会社関係やご近所には、逝去の連絡は行いますが、お葬式が行われる場所や日時を知らせないのが特徴です。

当然のことながら、町内会の訃報を利用したり、新聞のお悔やみ欄などに掲載したりもしません。

香典辞退をする例がある

小規模葬は親族のみの葬儀なので、「香典はいらない」と判断する喪主も多くみられます。

「立派な葬儀を行うわけではないので、葬儀の費用は喪主の家がまかなえる」という考えからです。

この場合、参列していない人たちからの香典も辞退することになるため、「香典は辞退します」と別途連絡が必要になります。

 

以上のように、小さなお葬式は、一般的なお葬式と、少し違う面があります。また、少人数のお葬式には、儀式の範囲によって種類があります。

次章では、少人数で開くお通夜とお葬式の種類についてご紹介します。 

少人数で開くお通夜・お葬式の種類

少人数で開くお通夜やお葬式の種類には、4つのパターンがあります

  • お通夜もお葬式も行う「家族葬」
  • お通夜を省略し、お葬式だけを行う「一日葬」
  • お通夜もお葬式もせず、火葬だけで済ませる「直葬」
  • 「直葬」に短い儀式をプラスした「火葬式」

それぞれご案内します。

お通夜もお葬式も行う「家族葬」

親しい人たちだけで故人を見送る葬儀の形は、家族葬と呼ばれます。

たんに「家族葬」と呼ぶとき、お通夜もお葬式もしっかり行うが、人数が少ない葬儀のことを指します。

お通夜を省略し、お葬式だけを行う「一日葬」

親族だけの葬儀を選ぶなら、お通夜とお葬式の顔ぶれが同じになるため、お通夜を省略してお葬式だけを行う人もいます。

いわゆる「一日葬」です。

一日葬なら、お通夜にあたるお葬式前日には、家族だけで最後の夜を過ごせます。

お通夜もお葬式もせず、火葬だけで済ませる「直葬」

気の置けない人たちだけで行う小さなお葬式なので、「形式ばった儀式はいらない」と、火葬のみで済ませる場合もあります。

いわゆる「直葬」です。

直葬であれば、お通夜もお葬式もないため、葬儀費用はぐっと抑えられます。

「直葬」に短い儀式をプラスした「火葬式」

火葬のみを行う「直葬」に、短い儀式をプラスしているのが「火葬式」です。

火葬前に安置場所へお坊さんを読んで、短いお経をあげてもらいます。いずれの形式でも、参列者が主な親族や特に親しかった人たちに限定されることに変わりはありません。

次章では、主な親族のみの小さなお葬式を行うメリットとデメリットについて解説します。

小さなお葬式をするメリットとデメリット

 主な親族だけで、小さなお葬式をする場合は、以下のメリットやデメリットを意識しましょう。

主な親族のみの小さなお葬式をするメリット

主な親族のみの小さなお葬式をするメリットは、次の通りです。

  • 故人とのかけがえのない時間をゆったり過ごせる
  • 葬儀の全体費用が安くなる
  • 形式を自由に選べる

以下、説明します。

故人とのかけがえのない時間をゆったり過ごせる

小規模なお葬式を選べば、故人が生身でいられる残りわずかな時間を、本当に親しい人たちだけでゆったり過ごせます。

一般的なお葬式では、ご近所や会社関係の人に挨拶するなど、どうしても気を遣いがちです。その結果、「故人の顔をじっくり見られる時間がなかった」と振り返る家族も少なくありません。

小規模葬なら、濃密なお別れが叶います。

葬儀の全体費用が安くなる

当然ながら、小規模なお葬式は、大規模なお葬式に比べて葬儀の全体費用が安くなります。参列者が少なければ小さな葬儀場を借りられますし、それに伴って準備すべき祭壇も小ぶりになるためです。

また、料理や香典返しなどのおもてなし関連費用も、人数が少なければ大幅に減少します。

形式を自由に選べる

身内だけのお葬式ですから、「一日葬でいいだろう」「火葬だけでも良いのでは」という相談がしやすく、形式を自由に選べます。

一般的なお葬式を選ぶと、やはりお通夜、お葬式、火葬という一連の儀式を行うべきと考える人が多いものです。その点、気の置けない人ばかりが集まる葬儀なら、喪主も親族も本音を言いやすく、みんなが本当に納得する形式について話し合えます。

主な親族のみの小さなお葬式をするデメリット

主な親族のみの小さなお葬式をするデメリットは、以下の通りです。

  • あとで弔問客が押し寄せる恐れがある
  • 親族によっては意見が分かれ、賛同を得られない
  • 多額の香典は期待できない

それぞれ解説します。

あとで弔問客が押し寄せる恐れがある

お葬式のときはゆったりできても、「参列できなかったから」「訃報を聞いて、遅ればせながら」と、あとで弔問客が喪主の自宅を次々と訪れる恐れがあります。

「これなら、お葬式で一度にご挨拶すればよかった」と後悔する人もいます。

親族によっては意見が分かれ、賛同を得られないかもしれない

親族の気持ちが一つで、小規模葬に向けばいいのですが、そうとは限りません。
「盛大にお葬式をすべき」とする親族が現れ、意見が割れたら収拾がつかなくなる恐れもあります。

多額の香典は期待できない

当然のことながら、参列者が少ないので、多額の香典は期待できません。
葬儀費用を香典で賄う考えのある人は、小規模葬を避けたほうがよさそうです。 

小さなお葬式を営みたいときは、デメリットがメリットを上回るか、デメリットへの対策ができるかを考えてみましょう。

次章では、気になる「小さなお葬式」というサービスについて詳しくご紹介します。

「小さなお葬式」という葬儀社を紹介するネットサービス

「小さなお葬式」は、一定の金額で葬儀をしてくれる葬儀社を紹介してくれるインターネットのサービスです。

「小さなお葬式」自体が葬儀社として実際に葬儀を行ってくれるわけではなく、利用者と葬儀社との橋渡しの役目を持ちます。

その仕組みや、他の周辺サービスとの違いをご紹介します。

利用者側は無料で相談でき、葬儀社側がマージンを支払う

「小さなお葬式」はフリーダイヤル制で、利用者側は無料で葬儀の相談をすることができます。

葬儀社の側からマージンを取ることで、会社を運営しています。よって、葬儀社というよりは、「紹介所」であるといえます。

「小さなお葬式」との相談で決めた金額でお葬式を行える

「小さなお葬式」は、たんに周辺でお葬式のできる葬儀社を利用者のかわりに探すだけではありません。

「小さなお葬式」のサイトには、規模や形式に合わせた明確な料金体系があり、相談者が希望した料金プランのとおりにお葬式を行ってくれる葬儀社を紹介してくれます。

2006年に設立し画期的なネットサービスで一挙話題になる

 「小さなお葬式」のサービスが始まったのは2006年のことです。

それまで、ネットを媒介とした全国的な葬儀社仲介サービスはなかったため、画期的なネットサービスとして話題になりました。明確な料金プランを打ち出し、基本的に追加料金が発生しないと明示されており、

その安心感からか受注件数は年々伸びています。2018年には依頼件数が累計15万件を突破しました。

運営会社を2013年に大手互助会のアルファクラブが買収

「小さなお葬式」の運営会社はユニエクスト・オンラインという株式会社です。

このユニエクスト・オンラインを、2013年に大手互助会のアルファクラブが回収したことから、波紋が広がっています。

アルファクラブは東北や関東、東海を中心に大規模な事業を行っている冠婚葬祭互助会なので、「アルファクラブが運営する会社を優先的に案内されるのでは?」と懸念されているのです。

真偽のほどは明らかではありませんが、利用者側としてはこういった情報も念頭に置いておく必要があるでしょう。

他の周辺サービスとの違い

「小さなお葬式」の他にも、インターネットで葬儀を申し込めるサイトはたくさんあります。

他の周辺サービス例を挙げ、違いを整理しました。 

「イオンのお葬式」は「小さなお葬式」と同じ葬儀仲介サービス

「最近、イオンでもお葬式をやっているらしい」といううわさを聞いたことがあるでしょうか。2014年に始まった「イオンのお葬式」は、イオンライフ株式会社が運営する葬儀仲介サービスです。

つまり、「小さなお葬式」と同じで、イオン自体が葬儀社として動くわけではなく、希望に沿った葬儀社を案内してもらえるということです。

冠婚葬祭互助会は結婚式もお葬式も事業として行う会社

「葬儀社」ではなく、「互助会」として葬儀を行っている会社を見たことがある人もいるでしょう。

互助会は、冠婚葬祭互助会の略称で、お葬式だけではなく、結婚式や成人式、七五三といった通過儀礼全般を行う会社です。月々の積み立てを行う会員を対象としてサービスを行っています。 

葬儀社はお葬式や法事を事業として行う会社

互助会ではなく、「○○葬儀社」と銘打っている会社は、基本的にお葬式や法事といった弔事関連の事業を行います。互助会のように結婚式や成人式を行ったり、毎月会員が積み立てを行ったりするようなシステムはありません。

最近では「小さなお葬式」のような葬儀社仲介サービスだけではなく、互助会や葬儀社もホームページに詳細な料金表を掲載したり、フリーダイヤルやお問い合わせ欄を設けたりしています。

よってネットで相談できることが多くなり、それぞれの業者の性格に戸惑うことがあるでしょう。サービスの名称や特徴から種類を判断し、意識して相談する必要があります。

次章では、インターネットで葬儀社を調べるときの注意点をお伝えします。

インターネットで葬儀社を調べるときの注意点

インターネットで葬儀社を調べるときには、ちょっとしたコツが必要です。

素早く調べること、即決することにこだわると失敗する可能性が高いので、どんな切羽詰まった状況でも、次のことに気をつけましょう。

検討エリアに対応している葬儀社を把握する

まずは検討エリアに対応している葬儀社をざっくりと把握しておきましょう。

マップサイトで「○○市 葬儀社」などといったキーワードで検索すると、周辺の葬儀式場や葬儀社が表示されます。自宅周辺や、利用予定の火葬場周辺にある葬儀式場が、どの葬儀社の持ち物かを把握します。

葬儀式場はたくさんあるように見えても、そのほとんどは地元の葬儀社の持ち物だったというのはよくある話です。調べた結果、検討する葬儀社が23社程度しかないということも珍しくないため、

「それなら仲介サービスを使うまでもなく自分で検討できるかも」

という気持ちになるかもしれません。

仲介サービスへの相談後は即決せず検討材料とする

葬儀式場も葬儀社も豊富にある地域なら、急ぎのケースでは仲介サービスに相談するのがいいかもしれません。

ただし、相談後は即決せず、あくまで検討材料とするのがポイントです。 

「せっかく紹介してもらったのだから」と即決してしまうと、話し合いの不足からトラブルになる可能性があります。

仲介サービスと実際に葬儀を行う葬儀社は、あくまで違う会社です。

「仲介サービスの対応はとてもよかったのに、葬儀社の対応が悪い」

「仲介サービスと相談してきちんと価格を決めたのに、オプションをつけられて葬儀価格が高くなった」

「紹介された式場があまりに古い建物だった。これなら料金アップしてでも違う式場にしたかった」

そんなトラブルが想定されます。紹介された葬儀社から直接電話が来たら、対応を確かめ、プランや式場についてしっかり話し合いを行いましょう。

必ず葬儀社に問い合わせ、ネット情報とのすり合わせを行う

仲介サービスを利用した場合も、自力で葬儀社を探す場合も、ネットの情報だけを見て即決してはいけません。

必ず葬儀社に電話で問い合わせをし、掲載情報と自分の理解が乖離していないかを確認します。とくにプラン内容や金額面は大事なところで、ホームページでは伝えきれない情報もあります。

きちんとヒアリングすることが大事です。

「一円でも安く」を望むなら仲介利用より直接依頼

もしもあなたが、本当に小規模のお葬式を希望していて、なるべく費用を抑えたいと考えているなら、仲介サービスを利用するのではなく、葬儀社に直接依頼しましょう。

葬儀社は、仲介業者へのマージン分を葬儀価格に上乗せしているため、同じような内容のお葬式を依頼するなら、直接依頼のほうが安いのです。

以上のように、インターネットで葬儀社を選ぶ際には、葬儀社とのコミュニケーションをとくに密にとることがポイントです。

まとめ

以上、小規模なお葬式の内容やメリット・デメリット、「小さなお葬式」をはじめとした葬儀のネットサービスを利用するときの注意点などをお伝えしました。

ネットで葬儀社を調べるときのコツがお分かりいただけたかと思います。アットホームなお葬式を行いたいなら、業者選びが肝心です。

慌てず急がず、じっくり検討しましょう。そのためには、できれば生前からの葬儀社探しをおすすめします。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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