墓石の選び方がわかる!最速で最適な墓石を選ぶための3ステップ

スポンサーリンク

同じ形の墓石を見比べて、「どっちが高いか」なんて見分けがつきますか?どれも同じような値段に思えてしまいますよね。でも、墓石の値段はピンキリ。パッと見同じなのに、実は10倍もの価格差があるという話も珍しくありません。

  • 「墓地までは決めた。次にどんな墓石にするかと担当者に聞かれて見比べたけれど、違いがわからない。もしかして、わからないのは自分だけ?」
  • 「国産の墓石は高いけれど、他のものより丈夫で長持ちなら選ぼうと思う。でも、もしかしていいカモになってる?」
  • 「墓石について、私と夫の意見が合わずモメてる。選択の決め手になる情報が欲しい」

この記事は、以上のような悩みを抱える方に、墓石の選び方を3ステップでお伝えします。 「国産と外国産の墓石の違いを知る」「墓石の値段の決め方を知る」「自分の優先順位を知る」の順序通りにステップを踏めば、自分らしい墓石の選び方を最速で知ることができますよ。

国産と外国産の墓石の違いを知る

違いが分かる

墓石にはさまざまな種類があり、数十種類もの墓石の取り扱いがある石材店は珍しくありません。その中でも価格帯で2分されるのが、国産墓石と外国産墓石です。

国産墓石は、外国産墓石の10倍ほどの値段がつくことも珍しくありません。圧倒的に流通しているのが外国産墓石で、全体量の7割から8割ほどを占めるといわれています。

お墓全体にかかる費用の合計平均額は、およそ200万円といわれています。お墓全体の費用の内訳は、土地を使用する「永代使用料」と「墓石代」の2つにわかれます。 このうち、墓石にかかる費用の平均は、およそ130万円程度とされます。

同じ墓地に立てる同じデザインの墓石なのに、外国産と国産ではかなり値段が違います。一番値段の低い外国産墓石なら50万円、国産のブランド墓石なら500万円、という話も、珍しくありません。

外国産の墓石と国産の墓石は、一体何が違うのでしょうか。耐久性でしょうか、見た目の美しさでしょうか。実は、どちらでもないといっていいのです。

国産墓石と外国産墓石の違いを、「産出量」「人件費」「ブランド料」の3つのポイントから解説します。

国産の墓石は産出量が少ないため外国産より高い

国産の墓石が外国産よりも流通していないのは、日本で採掘される石の絶対量が少ないためです。とくに日本最高のブランド性を誇る香川県の「庵治石(あじいし)」は、採掘量の5%ほどしか墓石として産出されないといわれています。

ただ、庵治石はブランド性があるからといって、見た目が他の石と比較して突出して美しいかといえば、そういうわけでもありません。

石材店に長く勤務するベテラン営業マンなど、目利きが見れば庵治石は「感動するほど美しい」とされます。しかし、墓石についての知識がない大多数の人間から見れば、美しさの違いはほとんどわかりません。

よって、 外国産と国産の墓石の違いとして認められるとすれば、1つは希少価値そのものです。希少性のあるものの値段が高いのは、何もお墓に限ったことではありませんから、納得できる話でしょう。

国産の墓石は砕石や加工など人件費が外国産より高い

外国産の墓石は、採掘した石をそのまま日本へ輸入するわけではありません。ほとんどが、墓石としての加工を済ませてからの輸入となります。つまり、砕石や加工に関わるのは、現地の人々ということです。

一方、国産の墓石は、当然のことながら、砕石も加工も全て日本で行います。外国よりも人件費の高い日本で加工まで済ませるのですから、商品の値段は当然高くなります。輸入にかかる輸送料を含めても、外国産の墓石のほうが、圧倒的に安くなるのです。

国産の墓石はブランド化のため外国産より高い

外国産の石を墓石として広く使い始めたのは、40年ほど前からといわれています。すると、経年劣化についてのデータがあまりとれていない墓石を使っていることになります。

対して、国産墓石の多くは、長く使われてきたものばかりです。最高ブランド国産墓石の庵治石は、なんと平安時代後期からの歴史があります。耐久性については、十分すぎるほどにお墨付きであるといっていいでしょう。 外国産墓石が、国産墓石に比べてもろいわけではなく、たんに耐久性が未知数であるというだけです。

しかし、耐久性に太鼓判が押されたものほど安心といっていいでしょう。国産の墓石は、耐久性の実績によって安心が確立されているため、値段が高いのです。

ここまで、国産墓石が外国産墓石よりなぜ高いのかを解説してきました。

次に、産地以外で墓石の値段がどのように決まるのかをみていきましょう。

墓石の値段の決め方を知る

電卓で値段を算出

墓石の値段は、産地以外では 「石の量」「デザイン性」「施工工数」で決まります。

それぞれ解説していきましょう。

墓石は使う石の量が多いほど価格が高い

墓石の値段を決めるために基本となるのが、石の量です。

単純に、石の使用量が多ければ多いほど価格が高くなります。大きい墓地を購入すれば、それなりに大きな墓石が必要ですから、墓地の広さに比例して墓石代は高くなります。 公営霊園は区画が広くて安い墓地の代表的存在ですが、 そのぶん墓石代は狭い墓地より高くつくと考えたほうがいいでしょう。

なお、お参りする対象となる墓石のほか、墓誌を整えたり、外柵や灯籠などを追加したりすればするほど、石の量は増え、墓石代は高くなります。

石の量が多いほど、単純に墓石代が高くなっていくことを解説しました。

次に、墓石の価格が変わる2つめの要素であるデザインについて解説します。

墓石はデザインによって値段が変わってくる

オシャレで近代的なデザインのお墓であればあるほど、墓石代は高くなります。

伝統的なデザインの墓石よりも、石材店オリジナルの新デザイン墓石などのほうが、同じ石を使っていても価格は高めです。デザイン料を支払うような感覚と考えていいでしょう。自分だけのオリジナルデザインの墓石を注文すれば、当然デザイン料がかかります。

墓石は、石の使用量とデザインによって価格が変わることをみてきました。

次に、墓石の価格が変わる3つめの要素である施工工数について解説します。

墓石代は施工工数が多いほど高くなる

なお、施工工数が多ければ多いほど、墓石代は高くなります。

墓石の彫刻飾りが多かったり、香炉や花立など付属品が多かったりすると加工に手間がかかるため、そのぶん割高になるのです。

また、整備されたフラットな墓地に設置するよりも、山の上などあまり整備されていない墓地へ墓石を運ぶ方が、工賃は高くなります。

「荒れはてた墓地なら格安で手に入るのでは」などと考えている人は、工賃が高くなる可能性がありますので、要注意です。

ここまで、墓石の産地、石の量、デザインや施工工数で墓石価格が変わることをみてきました。

墓石の価格の仕組みがわかったら、次はいよいよ自分に適した墓石を選びましょう。

自分の優先順位を知る

墓石の費用や仕組みをふまえ、自分が最優先したいと考えているものは何かを考えてみましょう。すると、どんな墓石を選べばいいのかが浮き彫りになってきます。

 最優先したい希望には、次のようなものが考えられます。

  • 耐久性を重視する
  • 好みのデザインや色味にこだわる
  • 広いお墓でゆったりお参りしたい

それぞれ、おすすめのポイントを述べていきます。

耐久性を重視したい人にはブランドの国産墓石がおすすめ

これから子世代、孫世代へとお墓を受け継いでいきたいと思っている人は、耐久性を何より重視するでしょう。耐久性を重視する人には、長年の実績がある国産墓石がおすすめです。

候補となるブランド墓石を選んだら、石材店に頼んで、建ててから数十年が経過しているお墓を見学させてもらいましょう。実際に古い墓石を見たときの印象が、購入の決め手となります。

もっとも、 墓石を長持ちさせるためには、どんなに耐久性のある墓石でも、 お墓をたててから放ったらかしではいけません。

命日、お盆、お彼岸などの機会にきちんとお墓掃除をし、苔を生やしてしまわないよう気をつける必要があります。

なお、一代限りの永代供養墓を望んでいる人には、耐久性がかなり高い墓石は必要ないといえます。契約期間が過ぎたら、個別のお墓は使わなくなってしまうためです。

好みを重視する人は産地にこだわるより見た目重視でいい

サンプルを見て「この石、素敵!」と思ったり、「このデザイン、かっこいい!」と思ったりしたら、その感覚を大事にしたいものです。

あくまで好みに則って墓石の種類やデザインを決め、納得できる予算内に収まれば、それはお墓としてとても良い買い物といえます。

ただし、石材店が「この地域では、この墓石はおすすめできません」と告げたら、どんなに好きな石でも避けるべきです。 とくに寒冷地などでは、水を吸った部分が凍り、ひび割れの起こってしまう種類の石もあるためです。

広さや立派さを重視する人は具体的な石量を出して予算組みを

あらかじめ用意した墓地が広いものであったり、なるべく立派なものにしたいと考えていたりする人は、まずは石材店に相談しましょう。

そして、イメージに沿った墓石にするために必要な石量を出し、見積もってもらいましょう。

広いお墓を望む人は、希望のデザイン、希望の墓石で見積もりを出すと、自分の想定していた予算から大きくかけ離れてしまうことがあります。そんなときには、似た風合いで価格が抑えめな墓石を改めて提案してもらいましょう。

お墓の大きさはそのままで、デザインをよりシンプルにして施工工数を押さえるという節約の手もあります。

まとめ

以上、 「国産と外国産の墓石の違いを知る」「墓石の値段の決め方を知る」「自分の優先順位を知る」の3ステップでお墓の選び方をご紹介しました。

どのような墓石を選べばよいか、考えはまとまったでしょうか。

墓石の値段の高さは、必ずしも見栄えや耐久性と連動していないため、選ぶ基準をどこに求めるのかを見失ってしまう恐れがあります。

自分がお墓に何を最も求めているのかを、改めて見つめてみると、自分だけのものさしを持つことができます。

「この墓石は国産だから、孫の代までお参りできるよ」

「この墓石、色味といい、デザインといい、とても素敵でしょう」

「広くてゆったりお参りできるお墓を作ったよ」

あなたなら、家族にどんなセリフを言いたいでしょうか。

「すごく安かったんだよ」というセリフを言いたい人もいるかもしれませんね。

お墓ができあがった暁に、胸を張って自慢できる墓石を選びましょう。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
資料請求はこちら