お墓参りの代行は業者にお願いできる!サービス内容やメリットを紹介

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最近少しずつ聞くようになった「お墓参りの代行サービス」ですが、そのサービスや費用については知らない方が多いのではないでしょうか。

お墓が遠くてなかなかお墓参りに行くことができない方や、自分が行くタイミングだけで十分とは思っていない方など、お墓参りの代行サービスを考えられる方のニーズはさまざまです。

  • 「お墓参りの代行サービスって、一体どのようなことをしてくれるの?」
  • 「お墓参りの代行業者って、どのような団体?」
  • 「お墓参りを代行業者に頼む場合は、費用はどのくらい?」

この記事では、お墓参りを代行してくれる業者についてまとめています。
業者によって異なりますが、大まかなサービス内容や費用など、代行業者の利用を検討しやすい情報が載っていますので、 ぜひ、利用を検討するときの参考にしてください。

お墓参りを代行してくれる主な3つの業者

お墓参りを代行してくれる業者は、3つの種類に分けられます。
それぞれ説明しましょう。

お墓参り代行の専門業者

お墓参りの代行のみを行っている専門業者がいます。

ただお参りをするだけではなく、草むしりやお墓掃除に始まり、スキルによっては簡単な補修なども行ってくれます。

一定の研修を受けたら仕事を紹介してもらえるような、フランチャイズ的な仕組みを利用して専門業者になる人もいます。

墓石のプロである石材店

石材店がお墓参りの代行を行っていることがあります。
墓石のプロなので、壊れていたり、文字の色がはげかけていたりしたら、速やかに補修を行ってくれます。

お墓以外のことも頼める便利屋

地域の便利屋や家政婦がお墓参りを代行していることがあります。
どちらかといえばお参り中心で、草むしりや掃除も行ってくれますが、墓石の補修などはできません。

ここまで、お墓参り代行業者の種類についてお伝えしました。
「じゃあ、さっそく問い合わせてみよう」と考えたあなた、少々お待ちください。

実は、お墓参り代行は、今注目を浴びているふるさと納税の返礼品として、お墓参り代行を選べる自治体もあるんです。
節税になるふるさと納税で、お墓参り代行を選べるなんて、けっこうお得な話ですよね。

次章で詳しくご紹介しましょう。

ふるさと納税の返礼品でも選べる

ふるさと納税の返礼品として、お墓参り代行サービスを展開している市町村があります。
静岡県西伊豆町、島根県浜田市、大阪府枚方市などです。
お墓から遠く離れて住む子世代にとっては、ありがたいサービスですね。

ふるさと納税の返礼品といえば、その土地ならではの山海の幸やお米などが代表的なものです。
しかし、このお墓参り代行というものも、強く故郷を思わせるものではないでしょうか。

ふるさと納税の返礼品に関しては、2017年4月に「返礼品の調達額は寄付額の3割を超えないように」という総務省の通達がありました。

お墓参り代行サービスが寄付額の3割を超えるものなのか、これからどのように対応するのかは各自治体にゆだねられています。

以上、この章では、お墓参り代行サービスがふるさと納税の返礼品になっていることに注目し、解説しました。
次からは、気になるお墓参り代行サービスの内容を紹介します。

お墓参り代行業者のサービス内容

ひとことでお墓参りサービスといっても、そのサービス内容はさまざまです。
代表的なものを挙げてみましょう。

草むしりをし、お花や食べ物を供え、線香をあげて手を合わせる

基本の「お墓参り」となります。
例えば便利屋や家政婦などが「お墓の様子を見に行く」ようなサービスを行う場合は、ここまでの内容であることが多いでしょう。

雑草を抜く、の剪定 、お墓まわりの掃除、墓石の手入れ

機械を使わなければならないほど雑草が生い茂っていたり、ハードな汚れがあったりする場合には、
便利屋や家政婦さんではなかなか手が回りませんから、専門業者に任せ、やってもらいます。
汚れの程度によって金額が違ってきます。

墓石の破損個所の修復やクリーニング

プロの技が必要なため、全ての業者ができるわけではありません。
石材業者が提供しているお墓参りサービスを利用する必要があるでしょう。

以上、お墓参り代行業者のサービス内容について紹介しました。
次に、費用相場についてお伝えします。

お墓参り代行業者の費用相場

お墓参り代行には、以下のような相場があります。
業者によってというよりも、その内容によって相場が違ってきます。

内容 相場
現況確認(現在の状態の写真撮影) 5千円
基本のお墓参り
(お墓掃除・花や供物のお供え・線香をあげてお参り)
1万円~2万円
基本のお墓参り+木の剪定と墓石の手入れ 2万円~3万円
お墓参り+墓石クリーニングや補修 2万円~5万円

お墓の現状がわからない場合には、まず写真撮影によって現況確認をしてもらい、料金を見積もってもらうのがいいでしょう。

業者のいるところからお墓までが近い場合には、「依頼してくれるのなら現況確認はサービス」と言ってくれる場合もあります。

以上、お墓参り代行業者に依頼するときの相場について紹介しました。
次に、お墓参り代行業者を利用するメリットとデメリットを解説します。

お墓参り代行業者を利用するメリット・デメリット

お墓参り代行業者を利用するメリットとデメリットについてお伝えします。

お墓参り代行業者を利用するメリット

お墓参り代行業者を利用するメリットは、以下のようなものです。

遠いところにいながら供養できる

自分はお参りをしなくても、代行業者に依頼すれば、お供え物をして線香をあげてもらうことができます。
先祖供養になることには変わりがありません。

お墓の現況が把握できて安心できる

お墓の確認ができないと、「倒壊していないだろうか」「雑草が生い茂っていないだろうか」としじゅう不安になります。
写真で現況確認ができれば安心です。

自分がお墓参りをするよりもはるかにお墓がきれいになる

専門業者や石材業者にお墓参りを依頼すれば、墓石やお墓周りを驚くほどきれいにしてくれます。
自分でお墓掃除をするよりもずっときれいにしてもらえるのです。

お墓参り代行業者を利用するデメリット

お墓参り代行業者を利用するデメリットは、以下のようなものです。

親戚などに納得しない人がいる場合がある

「きちんと自分でお墓参りしなさい」と言われてしまうことがあります。

ご先祖様に直接顔を見せられない

お墓参りには、掃除やお供えのほかに、「子孫である自分が元気であることをご先祖様に報告する」という役割があります。
代行では、その役割を果たせません。

以上、お墓参り代行業者を利用するメリットとデメリットをお伝えしました。
続けて、どんな人に業者利用がおススメかを見ていきます。

業者の利用はこういう人におススメ

お墓参り代行業者の利用は、以下のような人におすすめです。

お墓参りの交通費が代行業者に支払う金額より高い人

遠方に住んでいると、お墓参りの交通費が馬鹿にならないという人もいることでしょう。

台風や豪雪の後で、お墓の状況をすぐに知りたい人

自然災害で墓石倒壊や破損の恐れがあるときは、迷わず専門業者に相談しましょう。

いつもお墓をきれいな状態にしておきたい人

自分は頻繁に行けないけれど、供養のためお墓をきれいにしておきたいという人は、定期的に代行業者を利用しましょう。

以上、代行業者の利用はどんな人におススメかを解説しました。
次に、業者を利用する前に考えたほうが良いことについてお伝えします。

お墓参り代行業者を利用する前に考えた方が良いこと

お墓参り代行業者を利用する前には、次のことを考えてみましょう。

親戚や知人に頼むこと

かんたんなお墓参りで済むのなら、お墓の近くに住む親戚に依頼できないかを考えましょう。
とりあえず現況確認をしたいということであれば、知人に頼むのも一つの手です。

親戚に説明が必要な場合があること

業者といえども他人がお墓に立ち入ることに変わりはありません。
親戚と鉢合わせをしてトラブルにならないよう、親戚にはあらかじめ伝えておきましょう。

香炉やろうそく立が破損される可能性

業者はプロではありますが、うっかり香炉やろうそく立を破損してしまうことも考えられます。
「破損した場合は弁償してくれるのか」とあらかじめ訪ねておきましょう。

以上、お墓参り代行業者を利用する前に考えた方が良いことについてお伝えしました。
次に、具体的にお墓参り業者に依頼する方法を紹介します。

お墓参り代行業者に依頼する方法

お墓参り代行業者に依頼する方法はさまざまです。
方法そのものや、依頼するときに気を付けることをお伝えします。

専門業者を探す方法

専門業者を探す方法としては、インターネットや口コミ、地域の人に尋ねるといったものがあります。
一番安心なのが、霊園や寺院に専門業者や石材業者を紹介してもらうことです。
信用のおける業者が出入りすることになるため、寺院や霊園にとっても安心です。

まずは墓地管理者に相談し、紹介できるところがないようであれば、お墓の近くに住む知人に相談したり、インターネットで探してみたりしましょう。

依頼するときに気をつけること

依頼するときに気をつけたいのが、見積もりをとることです。
寺院に紹介してもらったからと、金額も確かめずにその業者に依頼すると、想定よりも金額がかなり高かった場合にトラブルに発展します。

相場を確かめたうえで見積もりをとり、相場からあまりにかけ離れていたら、ほかの候補を自力で探すのもありです。

以上、お墓参り代行業者に依頼する方法をお伝えしました。

しかし、「依頼するかどうか、迷っている」という人もいるでしょう。
次章ではそんな人のために、みんなはどのくらいお墓参りに行っているのかをお伝えします。

平均は年に2~3回!お墓参りに行く頻度

代行業者に依頼する必要はあるのか迷っている人は、「果たして、どのくらいの頻度でお墓参りをするのが妥当なのか?」という疑問を持っていると思います。

お墓参りに行く頻度の平均は、年に2~3回です。

次は、みんながよくいくタイミングについてをご紹介します。

みんなが良く行く4つのタイミング

日本人は、次の4つのタイミングのうちいずれかにお墓参りに行く傾向があります。

故人に縁のある祥月命日

祥月命日とは、亡くなった月日のことで、一般的には単に「命日」と呼ばれます。
なくなって数年の間は命日にお墓参りをする人が多くいます。

お彼岸

春のお彼岸と秋のお彼岸にお墓参りに行く人も多いものです。
春のお彼岸は春分の日を中日とした7日間、秋のお彼岸は秋分の日を中日とした7日間です。

お盆

お盆は日本で最もお墓参りに行く人が多い時期です。
多くの地域では8月13日から17日の間をお盆としていますが、東京など一部の地域ではひと月早くなります。

年末/年始

年末年始にご先祖様へあいさつに行くという人もいます。

いかがでしたか?

「自分も、年に2~3回ならお墓参りに行けている」という人は、代行業者を使利用する必要はないかもしれません。

「一年に一度も行けていない」「災害の後、どうなったか見ていない」という人は、代行業者の利用を考えたほうがよさそうです。

次に、行ける頻度が少ない人向けに、墓石をきれいに保つポイントをお伝えします。

行ける頻度が少ない人に!墓石をきれいに保つポイント

墓石をきれいに保つポイントは、以下の3点です。

一度、墓石のクリーニングを利用しておく

一度だけでも徹底的にきれいにしておけば、しばらくあなたが行かなくても安心です。
汚れがひどい場合はなおさら、「お墓参り」というよりも、墓石クリーニングを利用しておきましょう。見違えるほどきれいになりますよ。

草の繁殖期をめどにお墓参りをし雑草をたたいておく

6月から9月にかけては、雑草が繁殖する季節です。
お墓参りに頻繁に行けなければ、少ない機会をこの時期に回し、徹底的に雑草を抜いておきましょう。

お供え物を放置しない

食べ物はもちろん、お花についても、お供えしたものはすっかり持ち帰るようにしましょう。
放置しておくと、墓石の汚れにつながってしまうことがあります。

まとめ

以上、お墓参りの代行業者について、選び方や金額相場などをお伝えしました。代行業者に依頼すべきかどうか迷う人の力になれたなら幸いです。迷ったまま放置しておくと、お墓の劣化はどんどん進んでしまいます。

「まずは様子を見に行ってもらう」だけでも結構ですから、お墓の現況を確認することから始めましょう。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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