葬儀後のあいさつ回りと支払いが必要な3つの費用

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葬儀費用支払いとあいさつ回り

あいさつ回りをする

ポイント:葬儀後のあいさつは、初七日までに出向く。最近では、簡略化され、葬儀当日にお礼を渡すのが一般的に。

あいさつ回りは初七日までに

喪主か遺族は、葬儀の翌日か、遅くとも初七日までに、葬儀でお世話になった人のところへ出向き、協力していただいたお礼を述べます。
服装は準喪服か地味な平服にします。特にお礼をしたい方には、菓子折りなどの手土産を持参するとよいでしょう。

あいさつが必要なところ

一般的には、次のような人たちにあいさつするのがマナーとされています。

  • 寺院・神社・教会などの宗教者

    できれば葬儀の翌日に、今後の法要の相談をかねて、あいさつにうかがいます。最近では葬儀当日にお礼を渡し、あいさつ回りを省略するケースも増えています。

  • 世話役・世話役代表

    お礼の言葉とともに、適宜、金品などを持参します。現金を白封筒に入れて渡してもよいでしょう。最近では葬儀当日に御車代を渡し、あいさつ回りに代えるようになりました。

  • 隣近所

    自宅で葬儀をした場合は、大勢の弔問客や車の出入りで迷惑をかけたご近所にも、おわびとともに無事に葬儀を終えたことを報告して回ります。
    最近では近所づき合いが少なくなり、隣近所にあいさつにうかがうことは珍しくなりました。ご近所の方に参列していただいた場合には、会葬礼状であいさつとお礼に代えます。

あいさつ回りのポイント

葬儀後のあいさつをする女性

お礼のめやす

渡す先 金額・品物 渡し方
世話役 5000~1万円 御車代として渡す
世話役代表 1~2万円 喪主より目上なら現金を避けることも
隣近所 菓子折り、ビール券など 2000~3000円程度のもの
故人の会社関係者 菓子折りなど 社員数に合わせて5000円程度のもの

親が在職中だった場合

親が会社に勤めていた場合は、事務手続きをかねて勤務先にあいさつにうかがいます。直属の上司や、葬儀でお世話になった方には、ていねいにお礼を述べます。菓子折りなどを持参するとよいでしょう。

また、親の机やロッカーなどの私物もこのときに整理し、事務手続きを済ませます。印鑑などを忘れずに持参しましょう。

会社で行う事務手続き

  • 会社に返却するもの

    公的な書類や鍵、社員証、健康保険証など

  • 会社に提出するもの

    死亡届、年末調整に必要な保険料控除などの書類

  • 会社に頼む事務手続き

    団体生命保険・退職金・給与・社内預金などの有無を確認、社会保険の埋葬料の請求など

葬儀費用を支払う

ポイント:引き継ぎ・葬儀費用の支払いは記録を残し、不明点をすぐ確認。

葬儀事務の引き継ぎ

世話役や手伝いの人たちに任せた葬儀事務は、なるべく早めに、できれば精進落としを終えたあとに引き継ぎます。

葬儀後に引き継ぐもの

  1. 香典
  2. 香典帳、供物・供花の記録帳
  3. 弔辞・弔電
  4. 会葬者芳名帳、名刺
  5. 出納帳、領収書、残金

世話役などに立て替え払いをしてもらっている場合は、できるだけ早く精算します。

葬儀費用の支払い

葬儀費用は大きく分けて業者への支払い、寺院などへのお礼、飲食代の3つになります。

  • 葬儀社

    通常、葬儀の数日後に葬儀社から請求書が届きます。届いたら、先に受け取っている見積書と照らし合わせて、内容を確認してから支払いましょう。銀行から振り込んだ場合の控えは必ず取っておきます。

  • 寺院・神社などへのお礼

    僧侶や神職、牧師などへのお礼は、あいさつ回りの際に持参するのが正式とされていますが、最近では葬儀当日に渡すことが多くなっています。

  • 飲食代

    通夜ぶるまいや精進落としの際の飲食代は、注文時に前払いとして支払う、配達時に支払う、後日集金や請求書によって支払うなどの場合があります。業者に食器などを借りたときは、その費用が必要なこともあります。

葬儀寺務の引き継ぎと流れ

保管しておくものチェック・リスト

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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