品川区のお墓・霊園の傾向
品川区はかつての東海道の第一番の宿場町。交通や交易の要所として栄えてきました。歴史ある土地柄ゆえ古くからのお寺が多く現存し、お墓においても寺院墓地やお寺の納骨堂が目につきます。
人気の高い納骨堂 区内で墓地は寺院墓地に限られる
東京23区内でも商業地や住宅地がひしめく品川区には、公営霊園はなく、民営霊園を造成する土地もないため、寺院墓地やお寺の納骨堂が主流で、特に自動搬送型の納骨堂が特に人気です。
一般墓であれば隣の港区にある都営 青山霊園が人気ですが、品川区内で墓地を探すとなると選択肢はほとんど寺院墓地に限られます。一般的な区画面積は90cm四方の0.81㎡ほどのお墓で、和型墓石・洋型墓石ともに人気です。
品川区の交通アクセスの特徴
品川区内にはたくさんの鉄道やバスの路線が張り巡らされています。JRは東海道新幹線をはじめ、山手線、京浜東北線、埼京線、東海道本線などの各路線、私鉄では東急線や京急線、東京メトロの南北線、都営地下鉄の三田線と浅草線、東京モノレールの羽田空港線も乗り入れています。
お墓参りには、墓地の近くに駅やバス停がある場合は公共交通機関を用い、そうでない場合は自家用車やタクシーを用いる人が多いようです。
品川区のお墓の費用相場
品川区でお墓を建立する場合、墓地の永代使用料は安くても100万円、高いところでは200万円以上するところもあります。品川区は山手線沿線の一等地なので23区内でも相対的に地価が高く、永代使用料も割高です。また墓石代も100万円~200万円の費用がかかります。
納骨堂の場合は80万円~150万円が相場です。