小平霊園は都立霊園唯一の樹林墓地がある!東京西エリアの狙い目霊園

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小平霊園は東京西エリアの都立霊園。応募のコツや審査について知りましょう。

東京都内に住んでいるなら、なるべく安くて近いところにお墓を構えたいですよね。

お墓の全国平均価格は約250万円と言われています。都内で利便性の高いところとなると、もっと高額になる恐れもあります。

しかし、東京都が運営する都営霊園であれば、比較的安価にお墓を用意できます。とくに東村山市にある小平霊園は、東京西部に住む人たちにとっては狙い目といえるでしょう。

この記事ではこのような疑問を解消!

  • 「小平霊園って、どんな霊園?特徴は?」
  • 「小平霊園にお墓を建てるには、どんな手続きが必要?」
  • 「都立霊園の抽選倍率は高いと聞くけれど、実際にはどんなもの?」

この記事では、以上のような疑問を持つ人のために、小平霊園の基本情報からお墓を建てるための手続き、気になる応募倍率まで、小平霊園の全てをお伝えします。

また、やはり都立霊園は応募倍率が高いものです。「当選しないかも」と不安な人のために、小平霊園と条件の近い霊園を探すコツについても解説します。

小平霊園とは東京都が運営する都立霊園の一つ

小平霊園とは、東京都が運営している都立霊園の一つです。

この章では、アクセスや開閉門時間、区画種類、参考価格、応募倍率といった基本情報をご案内します。

小平霊園の概要

小平霊園の概要は、以下の通りです。

概要項目

情 報

開園年月日

昭和351

開園面積

653,545㎡

所在地

東村山市萩山町1-16-1

アクセス

西新宿線小平駅から徒歩5

小平駅入口[北口]からバスあり、「小平霊園南」下車(大沼ルート)

車止めの開門時間

7:30

※彼岸等は早朝開園する場合あり

車止めの閉門時間

夏季(41日~930日) 1830(入場は1830まで)

冬季(101日~331日) 1700(入場は1630まで)

管理事務所の開所時間

8:301715

管理事務所の休日

12月29日~13

小平霊園の区画種類

小平霊園の区画種類は以下の通りです。各区画の特徴も合わせてご案内します。

区画種類

特 徴

一般埋蔵施設

一般的な継承墓用の墓地

墓石は自分で建てる

年間管理料がかかる

一度もお墓に入れたことのない遺骨を持っている人が応募できる

樹林型合葬埋蔵施設

樹木を墓標とし、他の人の遺骨と一緒に埋蔵される墓地

墓石を建てる必要がない

年間管理料がかからない

3つの申込区分がある

・遺骨申込(遺骨を持っている人向け)

・遺骨・生前申込(遺骨を持っていて、地震のお墓も必要な人向け)

・生前申込(自分のお墓が必要な人向け)

※遺骨申込、遺骨・生前申込は、それぞれ「遺骨」と「粉状遺骨」(遺骨を粉状にしたものを埋蔵する)の区分がある

樹木型合葬埋蔵施設

樹木を墓標とし、遺骨を個別に一体ずつ埋蔵する墓地

墓石を建てる必要がない

年間管理料がかからない

遺骨を持っている人が応募できる

芝生埋蔵施設

芝生の平坦地にある継承墓用の墓地

納骨室(カロート)はあるが、墓石は自分で建てる

年間管理料がかかる

一度もお墓に入れたことのない遺骨を持っている人が応募できる

小型芝生埋蔵施設

芝生の平坦地にある継承墓用の墓地で、芝生埋蔵施設よりも面積が小さめ

納骨室(カロート)はあるが、墓石は自分で建てる

個別の線香立てや卒塔婆立ての設置ができない

年間管理料がかかる

一度もお墓に入れたことのない遺骨を持っている人が応募できる

合葬埋蔵施設

他の人の遺骨と一緒に埋蔵される供養塔で、2つの種類に分かれる

・直接共同埋蔵(すぐに他の人の遺骨と一緒に埋蔵される)

・一定期間後共同埋蔵(20年間は骨壺の状態で埋蔵され、その後は他の人の遺骨と一緒に埋蔵される)

墓石を建てる必要がない

年間管理料がかからない

3つの申込区分がある

・遺骨申込(遺骨を持っている人向け)

・遺骨・生前申込(遺骨を持っていて、地震のお墓も必要な人向け)

・生前申込(自分のお墓が必要な人向け)

 

各区画の使用料と応募倍率

各区画の価格や応募倍率は、区画面積や埋葬方法によって変わってきます。一覧でご案内します。 

区画種類

区分

使用料(円)
(平成29年)

年間管理料(円)(平成29年)

倍率
(平成29年)

一般埋蔵施設

5.45~5.75

4.35~4.75

3.35~3.90

2.55~2.90

1.80~1.95

4,567,100~4,818,500

3,645,300 ~ 3,980,500

2,807,300 ~ 3,268,200

2,136,900 ~ 2,430,200

1,508,400 ~ 1,634,100

3,660

3,050

2,440

1,830

1,220

3.1

4.1

4.3

5.7

8.8

樹林型合葬埋蔵施設

1体用(遺骨申込)

(遺骨)

(粉状遺骨)

2体用(遺骨申込)

(遺骨)

(粉状遺骨)

2体用(遺骨・生前)

(遺骨)

(粉状遺骨)

1体用(生前申込)

(遺骨)

(粉状遺骨)

2体用(生前申込)

(遺骨)

(粉状遺骨)

 

123,000

41,000

 

246,000

82,000

 

246,000

82,000

 

123,000

41,000

 

246,000

82,000

 

 

2.3

2.0

 

2.2

2.0

 

9.2

3.0

 

19.7

6.4

 

19.5

6.4

樹木型合葬埋蔵施設

1体用

2体用

183,000

366,000

 

1.7

1.7

芝生埋蔵施設

4.00㎡

3,388,000

3,320

4.0

小型芝生埋蔵施設

2.00㎡

1,782,000

1,660

4.1

合葬埋蔵施設

直接共同埋蔵1体用

(遺骨申込)

直接共同埋蔵2体用

(遺骨申込)

直接共同埋蔵2体用

(遺骨・生前申込)

直接共同埋蔵3体用

(遺骨・生前申込)

直接共同埋蔵1体用

(生前申込)

直接共同埋蔵2体用

(生前申込)

直接共同埋蔵3体用

(生前申込)

一定期間後共同埋蔵

57,000

 

114,000

 

114,000

 

171,000

 

57,000

 

114,000

 

171,000

 

29年は募集なし

 

6.4

 

6.8

 

18.1

 

17.3

 

36.2

 

34.2

 

35.4

 

墓地の使用料は、墓石の価格を含めておりませんので、注意が必要です。

墓石を建てる必要のある一般埋蔵施設、芝生埋蔵施設は、使用者が石材店と個々に契約して墓石費用を負担しなければなりません。

墓石の価格は、使用する石材の量や質によっても違います。小さな区画なら30万円ほどで済む場合もありますが、大きな区画なら150万円を超えるケースもあります。

小平霊園の特徴

小平霊園の特徴は、全体的な雰囲気でいえば、緑が多く散歩やランニング、ピクニックなどに適しているところです。広大なエリアに墓地が広がっているので、広く陽が射す明るい雰囲気で、春には桜も楽しめます。

他の都立霊園と比較するとしたら、小平霊園の一番の特徴は、なんといっても都内唯一の樹林墓地、樹木葬墓地を備えているところです。

2012年に都内初の樹林墓地が小平霊園に誕生すると、一気に話題は広まり、人気区画の一つになりました。たくさんの樹木に囲まれて眠るエコなイメージと、墓石を必要としない手ごろさが人気の秘密です。

埋葬されている有名人

小平霊園に埋葬されている主な有名人は、以下の通りです。

有名人

職業など

有吉佐和子

作家

伊藤整

作家、文芸評論家

小川未明

童話作家

壺井栄

作家

野口雨情

詩人

宮本百合子

作家、評論家

松島詩子

歌手

柳宗悦

思想家

都内の霊園なので、著名な人が数多く眠っています。 小平霊園の特色や価格、倍率を押さえたところで、次は小平霊園にお墓を建てるための流れをご案内します。

小平霊園にお墓を建てるための流れ

小平霊園にお墓を建てるための流れは、以下の通りです。

  1. 応募要項を手に入れて抽選申し込みを行う
  2. 当選したら詳しい審査を受ける
  3. 石材店と打ち合わせをする

順に解説します。

1. 応募要項を手に入れて抽選申し込みを行う

都立霊園の募集申込は、毎年7月上旬ごろに行われます。6月には募集情報が関連HPなどにアップされますから、必ず確認し、問い合わせのうえ募集要項を手に入れましょう。

参考:都立霊園公式サイト「都立霊園をご希望の方へ」

https://www.tokyo-park.or.jp/reien/use/new_user/request.html

応募できるのは東京都内の在住者に限り、申込区分によって必要とされる居住年数が違います。自分が応募資格を満たしているかどうか、募集要項でしっかり確認してから、期限内に申し込みを行いましょう。

2. 当選したら詳しい審査を受ける

抽選は、8月下旬ごろに公開で行われます。抽選後、都立霊園公式サイトで結果通知が行われますので、公開抽選に出向けない人もすぐに結果を知ることができます。

当選したら、申込資格をきちんと満たしているかを確認するため、さらに詳しい書類審査を行います。書類審査を無事通過すると、使用料の納入通知書が送られてくるため、期限日までに支払いましょう。

以上、すべて滞りなく手続きが完了すると、12月頃には使用許可証が交付され、墓地の使用ができるようになります。

また、落選しても、補欠順位が上意であれば、当選を辞退したり、書類審査で失格となったりした人がいる場合は、繰り上げ当選となる場合があります。

繰り上げ当選となったかどうかは、1月頃にわかります。

3. 石材店と打ち合わせをする

小平霊園では、許可を受けた日から3年の間に遺骨を埋蔵しなければなりません。使用許可が下りたら、墓石を建てる必要がある人は、石材店と打ち合わせをしましょう。都立霊園は指定の石材店などがないため、自分で石材業者を選びます。

区画によって墓石や囲いの高さ、植樹に制限があるため、注意が必要です。使用上の注意を石材業者とよく確認しながら、どんなお墓にするか打ち合わせをすすめましょう。

2~3の石材業者に見積もりをもらい、比較検討するのもおすすめです。

以上、当選さえすればあとは霊園側からの案内に従って手続きをすれば、無事に墓地を使用するための準備が整うことがわかるでしょう。

しかし、募集倍率をみて「無理かも」と思った人もいることでしょう。現に、何年も応募をし続けて当選できず、ずっと家に骨壺を置いたままという人もいるようです。

霊園を検討する際には、1つの霊園だけではなく、さまざまな可能性に目を向けてみることが必要です。

次章では、小平霊園以外の選択肢をご紹介します。

小平霊園以外の選択肢

小平霊園以外の選択肢には、他の都立霊園や、都内の民営霊園があります。それぞれ、詳しく解説します。

都立霊園は小平霊園を加えて8ケ所

都立霊園は、小平霊園を加えて8ヶ所あります。自宅からの近さなどを考慮しながら、他の都立霊園にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

ただし、一年につき1ヶ所にしか応募申し込みができないため、どの霊園に申し込むかは慎重に考えましょう。 

都立霊園名

所在地

青山霊園

港区南青山2-32-2

雑司ヶ谷霊園

豊島区南池袋4-25-1

谷中霊園

台東区谷中7-5-24

染井霊園

豊島区駒込5-5-1

多磨霊園

府中市多磨町4-628

八柱霊園

千葉県松戸市田中新田48-2

八王子霊園

八王子市元八王子町3-2536

民営霊園のなかにも、小平霊園のように安価で眠れるところはあります。
おすすめなのが、次の3つの形態です。 

  • 民営の永代供養墓や納骨堂
  • 民営の樹木葬墓地
  • 寺院内の供養塔

それぞれ説明します。

一般埋蔵施設を希望する人は民営の永代供養墓や納骨堂にも目を向けて

東京都内で継承墓を建てるとなると、かなりの金額が必要なので、ぜひとも都立霊園に受かりたいと考える人は多いでしょう。

もし、一般埋蔵施設を希望しているなら、民営の永代供養墓にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

一定期間は個別のお墓を設け、お参りできる永代供養墓なら、都内でも、小平霊園の一般埋蔵施設の使用料を下回る物件は珍しくありません。

また、屋内にたくさんの骨壺を安置する納骨堂も、一般的なお墓よりは手の届きやすい価格です。一家族あたりが占有する面積が狭いので、都心にあっても手の届く価格であることが多いでしょう。

樹林型、樹木葬を希望する人は民営の樹木葬墓地もおすすめ

緑に囲まれて眠る、樹林型・樹木型合同埋葬施設を希望する人には、民営の樹木葬墓地にも視野を広げるのがおすすめです。

都内でも50万円台から樹木葬墓地を用意している霊園があります。駅から遠い場合も多いので、アクセス情報には十分注意しましょう。

合葬埋蔵施設を希望する人は寺院内の供養塔にも注目を

他の人の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗がないなら、都内の各寺院内にある供養塔にも注目しましょう。

初めから他の人の遺骨と埋葬される供養塔は、永代供養墓の一つで、一般的なお墓よりかなり割安です。もしかしたら、小平霊園の価格よりも安く見つかるかもしれません。

お墓を持つことにこだわらないなら散骨、送骨といった手段もある

お墓を持つことにこだわりがなく、「とにかく、安く遺骨を預けるなら都立霊園だろう」と考えている人は、

散骨や送骨に目を向けてみてください。散骨は、海や山に遺骨を撒く弔い方で、業者に全てを任せる委託散骨なら、10万円の範囲内で可能です。

送骨は、全国の受け入れ寺院に遺骨を郵送し、永代供養墓に弔ってもらう方法で、3万円から可能です。 

様々な選択肢を知り、「落選しても、まだほかに方法がある」と思えるようにしておきましょう。

まとめ

以上、小平霊園について徹底解説しました。

小平霊園に応募するかどうか決めかねていた人は、結論が出たでしょうか。都立霊園は倍率が高いですが、都立にこだわらず民営にも、近くて安いお墓はあります。

落選したときにどうするのかあらかじめ決めておけば、ゆったりした気持ちで抽選に臨めますよ。

何年も落選を繰り返すよりは、民営霊園も視野に入れておくのがおすすめです。

一口にお墓・霊園と言っても、豊かな自然を背景にしたり、規模や宗派だけではない様々な特色があります。
お住まいの地域・ご実家の近隣などで、どんな霊園があるかご覧になってはいかがでしょうか?

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