【解説付き】世田谷区で人気の樹木葬3選!費用相場と選び方を徹底解説
世田谷区の樹木葬の費用相場は約71万円です。
樹木葬は年々人気が高まっており、バリエーションが豊富で、環境や条件もさまざまです。
またアクセスの良さや費用はとくに気になるポイントでしょう。
この記事では、世田谷区でおすすめの樹木葬をご紹介します。
4つの質問で見つかる! Q. お墓は代々継いでいきたいですか?
世田谷区でおすすめの樹木葬
東京都 / 世田谷区 18.9万円 東京都 / 世田谷区 44万円(税込)~ 東京都 / 世田谷区 39万円 せたがや浄苑は、東京都世田谷区にあり、 最寄駅の宮の坂駅から約373mの場所にある一般墓・樹木葬です。 40代・女性 小田急線豪徳寺駅から徒歩5分位です。
商店街を通っていく一本道なのでわかりやすく、おしゃれお店やスイーツ店などがあり散策気分で歩けるのがいい思いました。
招き猫有名な豪徳寺が近くにあります。 無量寺墓苑は、東京都世田谷区にあり、 最寄駅の用賀駅から約407mの場所にある一般墓・樹木葬です。 世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュは、東京都世田谷区にあり、 最寄駅の世田谷駅から約564mの場所にある樹木葬です。 お墓タイプ 参考価格 管理費 40代・女性 家族のなかに足を悪くしている人間がいるため、お墓参りの際にはいつもタクシーを使っています。不便さを感じたことはありません。
アクセス
宮の坂駅から373m
用賀駅から407m
世田谷駅から564mせたがや浄苑 | 東京都世田谷区
所在地 東京都世田谷区宮坂2-1-1 参考価格 18.9万円 宗旨・宗派 宗教不問 霊園・種別 民営霊園
公共交通機関の場合、東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩約5分です。せたがや浄苑のおすすめポイント
せたがや浄苑の費用
せたがや浄苑の口コミ
無量寺墓苑 | 東京都世田谷区
所在地 東京都世田谷区用賀4-20-1 参考価格 44万円(税込)~ 宗旨・宗派 在来仏教 霊園・種別 寺院墓地
公共交通機関の場合、東急田園都市線「用賀駅」から徒歩約2分です。無量寺墓苑のおすすめポイント
無量寺墓苑の費用
世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュ | 東京都世田谷区
所在地 東京都世田谷区弦巻1-21-3 参考価格 39万円 宗旨・宗派 宗教不問 霊園・種別 民営霊園
公共交通機関の場合、東急世田谷線「世田谷駅」から徒歩約7分です。
車の場合、首都3号渋谷線「用賀インター」から車で約11分です。世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュのおすすめポイント
世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュの費用
世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュの口コミ
世田谷区の樹木葬の費用相場
世田谷区の樹木葬の費用相場は約71万円です(ライフドット調べ)。
樹木葬にかかる費用は、埋葬人数(遺骨の数)や、お墓の立地などで変わるため、目安と考えてください。
さらに樹木葬では埋葬方法によっても費用が大きく変わります。
樹木葬の埋葬方法には3種類あり、それぞれの費用相場は以下のとおりです。

合葬型樹木葬
費用相場:5万円~20万円程度
遺骨を納めた骨壺から出して、大きなスペースに他の人の遺骨とひとまとめにして埋葬する樹木葬です。
後から取り出して他のお墓に改葬することはできません。
永代供養料はかかりますが、お墓のシンボルや参拝スペースは共有なため、費用を抑えられるケースが多いです。

集合型樹木葬
費用相場:20万円~60万円程度
遺骨を納めた骨壺や骨袋などを、大きなスペースに埋葬します。
遺骨は他人のものと一緒くたにはなりませんので、後から取り出して他のお墓に改葬することも可能です。

個別埋葬型樹木葬
費用相場:50万円~150万円程度
遺骨を納めた骨壺から出して、大きなスペースに埋葬します。
遺骨は他人のものとひとまとめに混ざりますので、後から取り出して他のお墓に改葬することはできなくなります。
樹木葬にかかる費用の内訳
樹木葬の費用の内訳を知っていれば、今後見積もりを確認する際に便利です。
主な費用の内訳は以下になりますので参考にしてください。
| 樹木葬の費用の内訳 | 用途の解説 |
|---|---|
| 永代供養料 | 納骨後の遺骨の管理・供養に必要な費用 |
| プレート代・彫刻料 | プレートの設置や彫刻に必要な費用 |
| 埋葬手数料 | 遺骨を納骨する際の費用 |
| 維持・管理費 | 樹木葬のある墓地・霊園の設備を維持する費用 |
永代供養料
永代供養料は、納骨した後の遺骨を管理・供養してもらうためのお金です。
樹木葬の区画に納骨した遺骨の供養をお任せするために支払う料金を指します。
永代供養付きの樹木葬では、墓地の管理者が家族に代わりに遺骨の管理や供養を行うため、永代供養料が発生します。
プレート代・彫刻料
プレート代は、樹木葬区画に墓石代わりのプレートを設置する費用です。
石材の産地や種類によって値段は異なります。
彫刻料は、プレートに名前や文字を刻む際に発生する費用です。
霊園によっては初期費用に含まれず、別途必要とされる場合もあるため、事前に確認しましょう。
埋葬手数料
埋葬手数料は、樹木葬区画に納骨する際に支払う料金です。
墓地・霊園の公式サイトや広告では基本的に1名分(一回分)の料金が記載されます。
夫婦や家族で複数回の納骨をする場合は、納骨する回数分の料金を支払うのが一般的です。
維持・管理費
維持・管理費は、樹木葬の設備を維持するためのお金です。
金額は墓地・霊園によって若干異なるものの、年間数千円~約1万円が目安です(ライフドット調べ)。
少人数向けの樹木葬ならば、もう少し安く済む場合も多いでしょう。
維持・管理費は、個別区画を利用している場合に発生します。
遺骨が個別区画から合葬区画に移るまで支払い続ける点に注意してください。
年次ではなく契約時に一括して支払うケースもあるため、支払い方法も確認しましょう。
なお、最初から合葬墓を選択している場合、維持・管理費は発生しません。
お墓購入後の維持費用を極力抑えたい場合は、合葬型の樹木葬を選ぶのもひとつの手です。
世田谷区で樹木葬を選ぶときにチェックするべきポイント
世田谷区で樹木葬を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
霊園選びに迷ったときは、このポイントを参考にしながら比較検討しましょう。
自分や家族の希望に合う樹木葬が選べるはずです。
樹木葬を選ぶときのチェックポイント
永代供養がセットになっているか否か
樹木葬選びで大切なポイントは、「永代供養がセットになっているか」です。
承継者を必要としないお墓を永代供養墓といい、お墓の維持や管理は霊園の管理者がしてくれます。
お墓の承継者の心配がなく、家族の負担を軽減できるのがメリットです。
樹木葬では承継者を必要としないケースが多いですが、個別埋葬型の樹木葬の中にはお墓の承継者が必要な樹木葬も稀にあります。
お墓は定期的に管理をしないと荒れてしまうので、承継者がいない方は、事前に永代供養がセットになっているかを確認しましょう。
詳しくは以下の解説をご覧ください。
樹木葬の種類
樹木葬を選ぶ場合、「種類」を吟味することも大切です。
樹木葬には次のような種類があり、雰囲気や見た目が大きく異なります。

都市型樹木葬
都市部の霊園・寺院の敷地に設置される樹木葬。
限られた敷地でも運営できるよう、合理的で無駄のない設計が特徴。

ガーデニング型樹木葬
庭園をイメージした樹木葬。
たくさんの草花を植えてデザインするので、都市型よりも自然を強く感じることができる。

里山型樹木葬
山間部の広い土地を利用する樹木葬。
自生する木や植樹した木を墓標にする場合が多い。
樹木葬の種類ごとに特徴や雰囲気がかなり異なるので、実際に見学してから決めるのがおすすめです。
樹木葬遺骨の埋葬方法
樹木葬では「埋葬方法」によって費用や埋葬後の管理方法が変わるのでチェックしましょう。
樹木葬の埋葬方法は主に3種類あります。

合葬型樹木葬
合葬型樹木葬では、血縁に関係なく不特定多数の方と一緒に大きなスペースに埋葬します。
個別の区画がなく、他の方の遺骨とひとまとめにされるため、後から遺骨を取り出すことはできません。

集合埋葬型樹木葬
集合埋葬型では、遺骨を納めた骨壺や骨袋などを大きなスペースに埋葬します。
合葬型とは異なり、他の方の遺骨と区別できるので、後から遺骨を取り出して改装することもできます。

個別埋葬型樹木葬
個別埋葬型樹木葬では、遺骨を納めた骨壺や骨袋などを個別の区画に埋葬します。
3つの型の中では最も一般墓に近く、家族と一緒のお墓で納骨をすることも可能ですが、一定期間を過ぎると合葬されるケースもあります。
お墓に納骨できる人数
「お墓に納骨できる人数」も、樹木葬選びで欠かせないポイントです。
多くの樹木葬では、納骨できる人数に制限があるからです。
樹木葬は、納骨できる人数によって、1人区画、夫婦で入る2人区画、家族で入る複数人区画などに分類できます。
契約をした後から変更できない場合もありますので、納骨できる人数は事前によく確認しましょう。
交通アクセス
「交通アクセス」は、自分だけでなく家族や親戚など、お墓の関係者にも関わるので大切です。
アクセスの良し悪しで、お墓参りをする人の負担は大きく変わります。
アクセスが良ければ頻繁に通って供養できますが、アクセスが悪いと足が遠のいてしまうかもしれません。
将来高齢になった場合や足腰が不自由になった場合も想定して、以下のポイントを意識しながら周辺や敷地内をくまなく歩いてみてください。
- 駅から近いか、または駅からバスがあるか
- 高齢者や障がい者でもお参りしやすいか(手すりやスロープの有無)
- 車で行きやすい場所にあり、駐車場があるか
宗教・宗派の利用条件
「宗教・宗派の利用条件」も大切です。
樹木葬は、基本的に信仰する宗教・宗派が問わないところが多いのですが、特定の宗派の信徒であることが利用条件になっていないかなど事前に確認しておきましょう。
宗教や宗派が問われない利用条件であれば、特定の寺院が管理運営する樹木葬であっても、各寺院の檀家にならずに契約できます。
管理状況や設備
「管理状況や設備」も確認すべき点です。
しっかり管理されていて、設備が充実している墓地・霊園は、利便性が高く手厚い供養ができるでしょう。
霊園や墓地内に以下の設備があると、法要やお墓参りの際に便利です。
霊園や墓地内にあると便利な設備
- 駐車場
- お手洗い
- ゴミ箱
- 屋内の場合はエレベーター
- 屋外の場合はバリアフリー設備(段差の有無)
- 法要施設
- 園内 売店または近隣にコンビニがある
樹木葬のデメリット・メリット
樹木葬は、費用の安さや管理が不要であるというメリットから人気が高まっていますが、デメリットもあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
| 樹木葬のメリット | 樹木葬のデメリット |
|---|---|
| 墓石のお墓より費用が安い | 一定期間が経過すると遺骨が合葬されることが多い |
| 緑が多く明るい雰囲気で供養してもらえる | 遺骨を粉骨にしなければいけない場合がある |
| 永代供養なので継承者が不要 | 家族や親戚の理解を得にくい場合がある |
樹木葬のデメリット
新しい埋葬方法である樹木葬は、一般的なお墓と違った面が多くあるため、「昔ながらの伝統的なお墓」が当たり前だと思っている方は受け入れにくいかもしれません。
樹木葬に対して、具体的にどのようなデメリットがあるのか、確認しておきましょう。
一定期間が経過すると遺骨が合葬されることが多い
樹木葬は、一定期間が経過した後に合葬(がっそう)されるケースが一般的です。
合葬になると、見ず知らずの方の遺骨と一緒に埋葬されるため、抵抗感がある方もいるでしょう。
また、合葬された遺骨は個別に取り出せないので、後から他のお墓に移すことは不可能になります。
遺骨を粉骨しなければいけない場合がある
樹木葬の納骨の仕方は墓地・霊園によってさまざまです。
樹木葬の多くは、指定の容器や袋に遺骨を入れて納骨します。
ただ、墓地・霊園によっては、遺骨を細かく砕く「粉骨」の状態での納骨を条件としているところもあります。
粉骨に対する考え方は人それぞれなので、受け入れがたく感じる方もいるでしょう。
家族や親戚の理解を得にくい場合がある
自分の死後は樹木葬にしてほしいと考えていても、家族や親戚の反対を受ける可能性があります。
樹木葬に対して抵抗感がある方も依然として一定数いるからです。
「先祖代々のお墓を守り、次の代につなげたい」と考える方にとって、永代供養の樹木葬は受け入れにくいものです。
事前にしっかりと話し合い、了承を得るのがよいでしょう。
樹木葬のメリット
樹木葬は、従来のお墓と比較して費用面や管理面などでさまざまなメリットがあります。
お墓の費用を抑えたい方や子どもがいない方、将来子どもに負担をかけたくない方などから、樹木葬が選ばれています。
また、新しい樹木葬墓地は公園のように緑が多いことも好まれる理由です。
一般墓より費用が安い
樹木葬は墓石を用いないため、一般墓よりも購入費用がかかりません。
墓石のお墓(一般墓)の購入には「永代使用料」「墓地管理費」「墓石工事代」がかかります。
墓石工事代には石材費、加工費、彫刻費、工事費などが含まれるため、全体の費用が高額になることもあります。
樹木葬は墓石建立に関する費用がかからないため、1~2名分であれば一般墓よりもお墓購入にかかる費用を抑えられます。
緑が多く明るい雰囲気で供養してもらえる
樹木葬を扱っている霊園の多くは、多くの草木や美しい花が植えられて明るい雰囲気です。
とくに新しく造設された樹木葬霊園は、開放的で公園のようなイメージを取り入れているところも多く、訪れる遺族にとって癒しの場所となっています。
お墓とはいえば、地味で寂しいイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
緑豊かな木々や色鮮やかな花に囲まれた樹木葬墓地なら、穏やかな気持ちで故人を偲ぶことができるでしょう。
永代供養なので承継者が不要
ほとんどの樹木葬は永代供養であるため、基本的に承継者は不要です。
お墓の管理者が永代にわたって遺骨を管理してくれるので、お墓のことで子孫に負担をかける心配がありません。
樹木葬を選ぶ理由として、「費用」や「雰囲気」のほかに、承継者が不要であることも大きいとされています。
独身者や子どもがいない世帯、子どもがいたとしてもお墓のことで負担をかけたくないと考える方の増加に伴い、「家族がお墓を守っていく」という慣習が、時代とともに変わってきているのです。
なお、樹木葬のメリットについてさらに知りたい方は以下の解説をご覧ください。
















