相続財産を評価することの意味と遺産目録の必要性を解説

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相続財産をリストアップし評価する

ポイント:相続の手続きで最初におこなう実務は、相続財産をリストアップし遺産目録を作ること。

遺産目録を作ることの意味

「すべてを○○○○に相続させる」という遺言書が遺されていて、その遺言書の内容に相続人全員に異論がなければ、あえて細かな遺産のリストを作る必要はありません。

しかし、個別の遺産ごとにだれが相続するようにという指定があるならば、そこに書かれている遺産にもれがないかを確認する必要が出てきます。

また、遺言書そのものがないならば、相続人間で遺産の分割方法を協議しなければなりませんから、目の前にリストを置いて話し合いをしないと協議そのものがやりづらいという問題があります。

遺産目録を作成したあと、「遺産分割協議書」を作成する必要もありますから、やはりリストは不可欠です。

金銭的に評価することの意味

リストを作る場合には、できれば金銭的な評価を加えておいたほうがよいでしょう。

というのは、遺産分割協議にあたってだれが何を相続するかのめやすを確認するためにも必要ですし、遺産の中にまとまった額の借金がある場合には、相続を放棄すべきか否かという判断のためにも必要だからです。

遺言の内容に不満をもつ相続人にとっては、その遺言が自分の遺留分を侵害していないかの判断のために、遺産の評価は必須です。

めやすという意味合いであれば、おおよその評価で足りるでしょう。

遺産目録(例)

土地

遺産目録(土地)

建物

遺産目録(建物)

動産

遺産目録(動産)

預貯金、売掛金

遺産目録(預貯金、売掛金)

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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