遺言に疑問を感じた時に知っておきたい選択肢

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遺言に疑問を感じたら

ポイント:遺言が最優先。でも、相続人間で合意すれば、遺言の一部を無視することもできる。

遺言の内容が皆にとって不都合である場合

遺言書に書かれた遺産分割の方法では相続人全員にとって不都合という場合があります。あるいは相続人の一部から異論が出て、他の相続人も遺言書の内容と異なる遺産分割に同意しても良いという場合があり得ます。

遺言書が書かれてから時間が経過しすぎて、遺産の内容や相続人それぞれの事情に変化が生じてしまったり、社会環境が変化しているかもしれません。

その場合には、相続人間で遺言書に書いてある内容と異なる遺産分割協議をまとめることも可能です。いわば、「遺言書の無視」です。

遺言の内容が 不公平と感じたら

不公平と言っても程度によりけりで、不満はあっても我慢できるくらいのものもあれば、どうにも納得できないものもあるでしょう。

相続人間の協議で解決できるものなら遺言の全部、または一部を無視することで解決できます。しかし、協議がまとまらず、遺留分も侵害されたままであれば、「遺留分減殺請求」という対処をとる必要があるかもしれません。

不満といった次元のものではなく、〈筆跡があきらかに違う〉とか〈遺言できる精神状態ではなかった〉という疑問となると、協議や少々の譲歩では対応困難でしょう。

この場合には「遺言無効確認訴訟」が必要になる可能性もあります。

遺言が納得できないケース

遺言が納得できないケース

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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