遺産相続は10カ月以内に。相続の流れと財産の例をリストで解説

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贈与税の申告書とお札

相続税の申告が必要な場合、遺産相続に費やせる期間は10カ月

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遺産相続は、被相続人が亡くなった日がスタート、10カ月後の相続税申告がゴールです。そのため、亡くなった日を「相続が開始された日」と表現することがあります。

10カ月後といっても49日は喪に服すため、実際は8カ月弱です。遺産相続の流れの図でおおまかな流れを押さえておきましょう。

  1. まずは遺言書の有無を確認し、有った場合は中身を確認します。そして故人が生まれてから亡くなるまでの戸籍を取り寄せ、法的に相続権をもつ人数を確定します。
  2. 次に遺産目録をつくります。そして遺産を相続するか放棄するかを決めて、放棄する場合は相続が発生した日から3カ月以内に手続をします。
  3. 次に、準確定申告を行います。また、遺言が有った場合はその内容と遺留分、無い場合は法的相続分に基づいて、財産をどう分けるかを協議し、書類にまとめます。
  4. 最後に、正味相続財産が基礎控除額を超えていた場合は相続税を計算し、相続税の申告・納付手続を行います。

遺産相続の流れ

遺産相続の流れ

金融資産、不動産、貴金属、美術品・・・
雑多な遺産を整理するには目録が必要

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相続財産の分割を円滑に進めるためには、しっかりとした相続財産の目録をつくる必要があります。故人がどんな財産をもっていたのか、図の相続財産の例のような表にして一つひとつ書き出していきます。

これにより故人の具体的な財産がわかるのと同時に、プラスの財産とマイナスの財産(借金)とどちらが多いのかもわかります。漏れがないように故人の財産を把握することが重要です。

それでは、どんなものが相続財産として扱われるのでしょうか。

まずは、不動産。一般にもっとも金額が張る相続財産だといわれており、自宅、別荘、収益物件などが入ります。そして金融資産は、現金、預貯金、株式など。現金や預貯金などは金額がはっきりしているので、もっとも分割しやすい財産です。

そのほかにも、自動車、貴金属、美術品、著作権、特許権などがあります。

一方、マイナスの財産として、借入金や未払い金などがあります。プラスの財産を相続すると、マイナスの財産も一緒に相続することになるので注意しましょう。

相続財産の例

以下のようなリストに相続財産をまとめると、財産の全体像が把握しやすい。

財産の種類 予算金額
自宅          万円
貸家          万円
別荘          万円
農地          万円
駐車場などの土地          万円
預貯金          万円
上場株式          万円
非上場株式          万円
投資信託          万円
ゴルフ会員権          万円
宝石・貴金属          万円
自家用車          万円
絵画          万円
著作権・特許権          万円
借入金          万円

■参照元
わかりやすい図解版 
身内が亡くなったあとの「手続」と「相続」
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2016年5月10日 第1刷発行
2018年2月20日 第6刷発行

監修者:岡信太郎(司法書士)、木村健一郎(税理士)、岡本圭史(社会保険労務士)
発行者:押鐘太陽
発行所:株式会社三笠書房
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