八潮市のお墓・霊園の傾向
八潮市は、埼玉県南東部にある人口約9万人の工業住宅都市です。中川と綾瀬川に挟まれているため、古くから河川の恩恵を受けた土地で、水路が非常に多く存在しています。かつては農業が盛んでしたが、戦後から急速な都市化と工業化が進み、2005年につくばエクスプレス線「八潮駅」が開業してからはなおのこと人口が増加しています。
公営霊園がなく民営霊園が少ない 選択肢は寺院墓地か周辺エリアの霊園
八潮市には公営霊園がなく、民営霊園もわずかしかありません。そのため、選択肢は市内の寺院墓地か、隣接する市外の霊園かになります。
寺院墓地の一般墓区画が多い中、「八潮駅」から徒歩約6分という好立地にある納骨堂「メモリアル八潮 慧光殿」が注目です。慧光殿の納骨壇は、美しいパープルゴールドの塗装で仕上げられており、さらには納骨壇の扉ごとに液晶フィルムが設置されています。普段は不透明なガラス扉ですが、お参りに来ると透明になり、中が透けて見えるようになっている、他にはない独特なシステムが採用されています。管理運営は法華宗 妙法寺が行っています。
八潮市の交通アクセスの特徴
八潮市は、つくばエクスプレス線の開業まで鉄道駅のない市だったため、車社会として発展しました。現在でもマイカーがないとお墓参りは不便でしょう。「八潮駅」が市の玄関口となり、当駅を発着地としたバス路線も充実。東武バス、京成バス、朝日バスによって運行されており、草加、亀有、松戸、綾瀬方面の路線が多くの市民に利用されています。
高速道路は首都高速6号三郷線の「八潮出入口」と「八潮南出入口」があり、東京外環道も走っています。市内に出入口はありませんが、「三郷IC」(三郷市)の利用が便利です。また、一般道の幹線道路として国道4号バイパス(東埼玉道路)や国道298号が挙げられ、車のアクセスは良好です。