洋装が増えている遺族の喪服。子供の場合も解説!

喪服を選ぶ女性

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後悔しないお墓のために今から準備してみませんか?

終活といっても、生前整理、葬儀、お墓の検討などさまざまです。
そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。

  • 自分のライフスタイルに合ったベストなお墓はどういうものなのか知りたい
  • お墓選びで複雑な手順を簡単に詳しく理解したい
  • お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい

など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
そのためにも複数の霊園・墓地を訪問して実際に話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。

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この記事の目次

  1. 遺族の喪服

遺族の喪服

ポイント:通夜と告別式の差がなくなり、遺族でも洋装が増えている。やはり基本は黒。

喪服の基本

遺族を代表し、葬儀の主催者となるのが「喪主」です。

以前は遺族であれば通夜は準礼装でも、告別式には礼装を着るものでした。特に喪主の場合はほとんど和服でしたが、最近では場合によって、洋装でも構わないようになっています。

女性の場合

和服は格調高い反面動きにくく、移動の多い告別式では高齢者の中には、気分を悪くする人も出てきます。洋装なら黒のワンピースかスーツです

男性の場合

正式な礼装は羽織・袴やモーニングですが、今はほとんど見られません。通夜でも告別式でも、準礼装のブラックスーツが一般的になっています。

学生や子どもの場合

礼装はまず制服です。制服がなければ、紺やグレーなど地味な色合いの無地の服にします。

なお、身内だけの通夜には礼服の決まりはありません。場合によっては喪服でなくてもかまわないこともあります。

喪服がなければレンタルを活用

急な弔事に喪服が間に合わないときは、レンタルが便利です。ほとんどの葬祭業者で手配してくれます。着物は後始末が大変なので、一式レンタルしたほうが楽かもしれません。

着物や帯、履物などは借りられますが、足袋や肌着など、肌に直接触れるものは自分で準備するのが一般的です。

業者によって、着つけが頼めるところもあります。

親族でまとめて借りるときは、着る人の年齢とサイズを早めに伝えておきましょう。

喪服

女性の場合

喪服(女性)

  • 夏でも七分袖か長袖、透けない素材のもの
  • ひざが隠れるくらいの丈 ・黒いストッキング
    (ナチュラルストッキング、柄入り、タイツも避ける)
  • なるべく薄化粧。濃いマニキュアや香水は控える
  • アクセサリーは結婚指輪のみ
    (真珠もつけないのが正式)
  • 長い髪はまとめる ・光沢も飾りもない黒のパンプス
  • ボタン、バックルは光らない共布 ・布製の黒いバッグ
  • 白のハンカチ

男性の場合

喪服(男性)

  • ネクタイピンはつけない 
  • 白のワイシャツ
  • ブラックタイ
  • 黒のベルト
  • 黒の靴下
  • 黒の光沢も金具もないプレーンな靴

学生・こどもの場合

喪服(こども、学生)

  • 夏は男子なら白のシャツに黒のズボン
  • 女子は白のブラウスに黒のスカートなど

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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終活といっても、生前整理、葬儀、お墓の検討などさまざまです。
そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。

  • 自分のライフスタイルに合ったベストなお墓はどういうものなのか知りたい
  • お墓選びで複雑な手順を簡単に詳しく理解したい
  • お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい

など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
そのためにも複数の霊園・墓地を訪問して実際に話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。

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